今日はいろいろ予定があり、進展があった一日でした
また夜に書いて明日アップすると思います。
さて。書こうかなと思ってた弾性ストッキングについて。
仕事で履かせる機会が多いため、履かせるのも履くのも得意です。
多分、普通のハイソックスと同じ方法で履こうとする方が多いと思うんですが、そのやり方だとかなり大変だと思います(ただでさえ、妊婦はお腹で足元が見えにくくて靴下が履きにくいのに)。
無理やり引っ張るかたちになり、こすれるので皮膚トラブルも起きやすいです。
でも、方法を少し変えるだけで簡単に履けるようになります。(弾ストの業者さんの研修で教えてもらった方法です)
周りを見てると意外とナースの間でも知られてないのか、普通に履かせようとするナースも多いです。この履き方を指導されてる患者さんもあまり見ません。いい履き方なんだけどなー。
以前、弾性ストッキングの履き方に困ってる方がいて、作った画像があるので、せっかくなので紹介します。
履くよう指示がでた方、よかったら試してください。
浮腫が気になってメディキュットなど市販の浮腫用ソックスを履いてる方もいると思うんですが履き方の基本は同じです。
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※入院前に作った画像なので普通のハイソックスを使ってます。
かかとが入ってしまえば後は伸ばすだけで簡単に履かせられます。
術後や安静中の弾性ストッキングは深部静脈血栓(DVT)予防のために履くんですが、DVTはふくらはぎにできやすいのでふくらはぎが覆われていればオッケーです。膝関節にかかると皮膚に跡がついてかゆくなりがちなので、上に余る場合は折り返すといいと思います。
また、皮膚トラブルを防ぐため、1日何時間かは外して足を休ませた方がいいです(ただし、術後は医療者の指示に従ってください)
また、外した際はクリームなどでしっかり保湿することがオススメです。
よかったらやってみてくださいね