またハンドメイドネタです。

セレモニードレスは当初は、買わないつもりでした。

かわいいけど、退院時やお宮参りくらいでしか使えないし、退院時は連れて帰るだけだし、お宮参りは上の子の時はアリスで借りたお参り用の着物を上からかけて写真を撮ったことを思い出すといらないといえばいらないなぁと思いました。

安いものは安いけど、白いロンパースにスケスケのカバーをつけるだけのものばかりでかわいくないえーん
かわいいものはどんなに安くとも6000円くらい、デザイン・品質が良さそうなものは1万を超えてきます。
それが2枚かあ…💦💦と考えると躊躇してしまいます。

メルカリで探してみたけど、同じの2着はなかなか揃わない💧


でも、思い出にはなるんですよね。

息子は男の子なのでセレモニードレスは買わずで代わりにスムースニットと紳士服用生地で適当にロンパースとベストを作ったんですが(蝶ネクタイとネクタイはつけ外し可能にしました。ネクタイは夫のお古を使用)、小さいサラリーマンみたいでかわいくて普通の時にも着せていました。


これは新生児のころの写真。
3ヶ月でパッツンパッツンになりサイズアウトしました。
サイズアウト直前は丸々した体にハゲた頭がまさに芋洗係長で笑えたニヤリ

そんなわけでやめとこうと思っていたわけですが…

産科検診の時に通りがかった退院時と思われる赤ちゃんがセレモニードレスを着ていて、助産師さんと記念撮影してるのを見たら、もう可愛すぎて可愛すぎてズッキューーーーーンラブラブラブってなっちゃいました。

ヤバイ、欲しい…❣️

とはいえ、数回しか着ないものに万札はたくのも…と思い、意を決して作ることを決めました。

失敗覚悟で、ネットでセール品の綿サテンとラッセルレースをポチッ。フリルレースとリボンは手芸屋さんで購入しました。

ドレスの型紙はこちらのものを使わせていただきました。


ボンネットは図書館で借りたこの本の型紙から。

この本に載ってる小ものはどれもかわいいラブ


スカートが豪華で裾がかわいいものにしたくてあれこれ悩んだ結果、綿サテンとラッセルレースにフリルレースを挟んで中表に縫ってひっくり返し、縁を縫って作ることにしました。


スカート幅はギャザーを寄せるために110cm幅をそのまま全部で使用。長い❣️


余ったラッセルレース生地はスカートと同様に綿サテンと重ねてボンネットに使用。

襟にフリル、肩にもフリル、袖の部分にはセリアの花のレースモチーフを縫い付けました。かざりボタンはよいものが売ってなかったのでセリアのレースモチーフを2個重ねてそれっぽくしました。思ったよりかわいくて満足。

ミシン初心者&不器用で雑なので、縫い目は線から外れるわ、下に別の部分の布が重なってるのに気づかず縫うわ(しかも何度も)…
イライラしながらほどいたりしつつようやく縫い終わりました。

ボタンは金属のスナップボタンを手で縫い付けました。1着6組。全部で24個の縫い付けは地味に心折れましたゲロー

3日頑張って、ようやく完成❣️❣️


並べてみた💕💕



細部は汚くて、洋裁ができる人から見たら「ふっ‼️」って笑っちゃうような出来だと思うんですが、個人的にはかわいくできて満足です。

裏の生地の処理は主にジグザグミシンなので、肌に当たらぬよう白いダブルガーゼで長肌着も作りました。


着せるのめっちゃ楽しみ❣️❣️


リサーチした中ではこういうドレスが好み。