下の記事の続きです。長いです。  
そして、現在は得体の知れない不安は整理できてきて、ナーバスモードからは抜け出しました。不安は不安ですが、こればっかりは仕方ないとの心境です。


現在の最大の不安。それは産後の双子育児です。

何度か書いてますがうちの事情。

私は母親が早くに亡くなっており、父親は仕事をしているため(仕事してなくてもおとぼけで役に立たない)、里帰りはできません。
義父母ば健在ですが、車で2時間の中距離で通いの支援は難しいので支援していただくなら泊まりとなります。義母は天然無神経な上に家事は苦手です、その上、息子を甘やかしまくるので、一緒にいたらメンタルが壊れそうなので、手伝いはお願いしたくないです(向こうは来る気満々ですが💦)

夫は育休が取れません。前に育休取ってほしいとお願いしてしたとき、

夫「うちで取れるわけないやん。あんなん取れるの大企業や公務員だけやで」

とあっさり言われました。 

実は相談したわけじゃなく、妻が妊娠したことすら言ってないっぽいことがこないだ判明したので、諦める前に相談してみろよえーと多少モヤモヤしますが、いつも話をきいてる限り、昭和のモーレツ社員の考え方の社長なので難しそうだなと思います。

なので、退院直後から朝7時すぎから夜19時すぎまでの12時間は家の中は私と双子のみとなります。

毎回、保健指導の際に突っ込まれる産後の家族支援のない環境

そして毎回、市の社会資源を利用する予定なことを伝え、人によっては『義父母の援助を依頼したら…』的なことをやんわり言われて、『行き詰まったら考えます』と曖昧に笑って…
って感じのやりとりを繰り返してます💦

かたちだけでも、義父母が来るといえばいいんでしょうか❓でも、嫌なもんは嫌なんです💧

これ、毎回言われるの負担なのだけど、どうにかならないのかな💦特に、義父母の援助を勧めてこないでほしいです。

いや、助産師さんの立場はすごくわかるんです。
普段、看護師として高齢者相手ですが、退院支援をしてる立場としては、支援が必要な患者さんには介入しますし、家族がいるなら家族支援を提案します。

気にかけてもらえることはありがたいと思います。私も不安だし怖いです💧
でも、仕方ないやん💦💦

介入するなら上司に確認することなく『育休は取れない』と断言する夫に保健指導してくれよ💧
一人目の時も思ったけど、妊婦検診の保健指導は1回は父親を同席させた方がいいと思う。マジで…

市の多胎児交流会に行きたかったのですが、コロナで休止中のまま再開のめどが立たないので、産後の多胎育児について、SNSで情報集めはしています。

身内の支援なしで夫婦のみの人はたまにいますが、産後を日中一人でで乗り切った人はなかなか見つかりません。

職場の先輩のお孫さん(実娘の子)がDDツインだったのですが、仕事をしばらく休んで支援してました(そして、めっちゃ大変と脅されました💦)。

息子の時も同じ状況で日中ワンオペで産後を乗り越えました。
状況的には同じだし、初産で何もわからない上、息子はなかなか大変な赤ちゃんで地獄をみたのは確かです。

でも、なんとか乗り越えられたし、あの頃と違って私も夫も経験値は上がっているだろうし、2人とはいえ女の子だから息子よりはおとなしいだろうと思うようにしてました。

無い袖は振れないから、なんとか乗り切ると思ってはいたものの、周りからあまりに言われるもんだから、やっぱり、身内支援なしは無謀なんかなぁ💦と考えて弱気になってく自分がいます。

管理入院・帝王切開日が決まり出産が具体化していくなかでその不安感はだんだん強くなり、ナーバスになっていく自分がいました。

んで、保健師やってる友達に妊娠報告と合わせてそういった話をLINEでしているうち、友達が仕事モード(保健師だから母子保健にも携わっているため保健介入のプロなので)に入り、状況の整理や支援策を打ち出してくれるうち、私も冷静・客観的になり、自分に対して看護介入モードに入りケーススタディっぽくなりました(笑)

おかげでだいぶ冷静に「現状の問題点の洗い出し→分析→解決策を模索」できてかなりすっきりしました。不安はあるけど、得体の知れない不安感はなくなりました。

考えてるうち、不安なのは多胎育児のイメージがつかないことなんだと思いました。
その上で周囲から「大変」「支援が必要」と言われてしまうけど、明確に何の支援が必要でどうしたらいいのかの情報がないことで不安があおられている状況なんだろうなと感じました。

そういうのを一緒に整理してくれる人がいたらいいけど、みんな大変だと言うだけで、意外といないように思います💦💦

「多胎育児の単胎育児との違いってなんなんだろう❓どこが大変で何につまづくんだろう❓」

まず、必要なのはここの整理。

これは母子支援をしてる友達によると…

家で育てるとき、単胎より育児行動に手が取られやすい(オムツ替えや授乳、ねんねのタイミングが揃いにくい、片方起きると両方起きちゃう等)から、単胎の時より家事の中断が多く、体力や時間が足りなくなるケースがある。

とのこと。ここらへんは想像はつくし、SNSで見る内容でもあります。
そして、そのために支援者の立場としては

日中家事するより睡眠とらなあかんこともあるかもやし、その時に外注出来る仕事の内容決定と外注先を持っててねー、という感じ。

とのこと。
正直、出産がどういうかたちになるかわからないし、早産で子どもがNICUに入り一緒に帰れない事態も想定されます。

その場合は、産後すぐの身体で双子育児の過酷さから産後すぐの身体で「電車で1時間以上かけてNICUに通う」という過酷さにシフトするし…

結局、産後がどうなるかなんて産前にはわかんないわけです。

そんなわけで、産前できることは行政支援を利用するにしろ金銭面の投資はするにしろ必要そうな支援を明確にしてあらかじめ切れるカードを持っとくことなんだろうと思います。

現状、調べた上で把握している市の支援策は「産後ヘルパー」と「産後ケア(泊まり・通い・訪問のいずれかのケアが受けられる)」。

産後ヘルパーは息子の時に利用しました。育児・家事ともにお願いできることになってますが、うちの市は社協のシルバー人材委託なので家事はともかく乳児の世話を任すにはちょっと心配な感じだったので、家事のみお願いしてました。

産後ケアは6回までの利用です。これは利用経験がありません。
泊まりは利用する気がなく、使うとしたら通い(何時間か滞在し乳房ケアや育児指導を受けられるらしい。食事も出る。イメージとしてはデイサービスみたいな感じでしょうか)かなぁって思っています。

民間で産後デューラなどがあるのは知ってますが高いし双子育児に対するスキルかまある人は少ないと思うため、支援として役立つかは怪しいかなって思ってます。
現段階ではもし行き詰まったら利用を考えなくはない…くらいの位置付け。

とはいえ、実は家事に対する不安感はあまりありません。

元々掃除はおろそかですが、なんとかなってます。特に断捨離してからは物の住所が定まったせいかあまり散らからなくなりました。
洗濯は妊娠中期でいろいろキツくなってからはほぼ夫がやってくれてます。

ごはんは私ですが夫もカレーやシチュー、焼きそばなどは作れます。手抜きすれば作るのはそんなに苦じゃ無いし、食いつなぐために夫に食材や弁当やパンを買ってもらうことはできます。
(息子の時はネットスーパーや生協、配食サービスなどは調べたものの、結局使いませんでした。)

そんな感じで息子の時も産後ヘルパーをお願いし、家事面では夫と多少険悪にはなったけど困りませんでした。

保育園の送迎や上の子の世話については夫は普段からやっているのでスキル的には問題なくできるはず。
私が双子を連れて外に出られるまでは夫が仕事で無理なときにファミサポなどでまかない、外に出られるようになれば私もお迎えにいけるのでなんとかなると思います
(外出許可後の送迎のために双子用の抱っこ紐とベビーカーは準備した)

問題は双子の育児…です。ここで、息子の時も苦しんでるし…
これについては子どもの特性による部分や私の心身の状態によるため、やってみてどうするか考えるしかないのかな…ってところに結局、落ち着いちゃうように思います。
甘いかもしれないけど、息子はほんとに手のかかる赤ちゃんだったし、次の子たちはもう少し難易度の低い赤ちゃんであってほしいです。

どのみち、どの支援も産後でしか申し込めないので、手札を持った上で産後に申し込んで模索していくしかありません。

(多胎の場合、産院から保健センターに連絡がいくような話もきくので、保健師が早々に介入してきそうな気がしてます)

そもそも‼️

おそらく不安の根源は物理的なことより精神的なことなんだろうなと思います。

夫の高ーいプライド

家事も育児も協力的な「いい旦那さん」と言われる部類の夫ではありますが、『よくできた夫・父親』という自分の像を崩したくないからやってるフシがあり、頭の中は典型的な「亭主関白」です。

なので、今ひとつずれてる部分があるし、プライドが高すぎて指摘されると機嫌を損ね、追い詰めるとキレるから修正できません。

なので、こちらがやってほしいことを伝えづらく、お願いしたことをしてくれるかは気分次第で当てにならないところがあります。

なので、普段からルーチン以外のことは当てにしないようにしています。なので、断舎離も出産準備も前倒しで全て自分でやったわけです。

そして、傾聴できないタイプのため、愚痴や弱音は言っても聞いてもらえません。
息子の産後行き詰まっていた時も、不妊治療でも弱音や愚痴を言うと機嫌が悪くなるので一人で抱え込んでいました。
打開しようと話し合いを試みたこともありますが、考え方や価値観が違いすぎるから諦めました。

でも、そこは外部のサービスではクリアできない問題なのでどうにもならないかなーって思っています。
なんとか溜め込まずに愚痴ったり発散できたらする方法を模索するしかないと思います。

まあ、結局、不安については解消はされませんが

結論は
やってみるしかない

そこにたどり着いて、得体の知れない不安感が整理できたことで気持ちが楽になりました。

次回、検診でMSW面談も予定されてるのでさらに情報を集めて備えようと思います。