大晦日は朝からおせち作り、片付けとバタバタしてました。
伊達巻を焼こうと思ったら、ホッチキスが壊れてて型が作れず(オーブンシートをホッチキスで止めて作るので).急遽100均へ購入に行かねばならなくなりました。ついでにスーパーの閉店前を狙い出かけました。元旦・2日と休みなので大晦日はいろいろ安いんです。
ピカピカのイチゴが半額で買えて幸せラブ
…そんな地味な大晦日。庶民です💧
伊達巻を焼き終え、おせちは作り終えましたがまだ詰めていません。
息子を寝かしつけたら詰めなきゃ💦



さて、2020年のふりかえり。

年明けは前院でモヤモヤしながら治療していました。

2月の移植で陰性に終わり悩んだ挙句、2月リプロ大阪へ転院。
転院したけど、ろくに採卵できない周期もあり、7月までに採卵できた周期は3回。凍結できたのは初期胚4つ、うち妊娠可能性がありそうな胚は2つのみ。
胚盤胞すら目指せないほどの状態に現実を思い知り、43歳の誕生日で治療の終了を決めました。
胚盤胞移植ができる人がめちゃくちゃ羨ましかった。私は2人目を授かることはないまま治療を終えるんだろなと思っていました。
そして、41歳最後の月に移植。判定日前に誕生日を迎えて42歳になりました。

8月、まさかの陽性。出血があったり胎嚢が小さかったり、喜びより流産の不安が先に立った時期。

9月、双子とわかり、超ハイリスクなMMツインといわれ、高確率で胎児の遺伝子疾患がある可能性が判明し妊娠を喜べず、喜べない自分に自己嫌悪と胎児への申し訳なさから精神的にどん底の日々。
毎日、遺伝子疾患が否定されることを祈る毎日でした。
安産で有名な中山寺より先に厄除けで有名な門戸厄神へお参り。厄除けと安産のお守りを買いました。

10月、運が上に向いてきた月。
MMツインからMDツインへ診断修正されました。そして、遺伝子疾患があるかないかはっきりさせるため、絨毛検査を受け、疾患の可能性が否定されました。トリソミーもなく、ようやく前向きに産む方向で考えることができた月でした。

そこから11月。
ようやく5ヶ月に入り戌の日に中山寺でお参りしました。といっても息子がいてややこしいこともあり安産祈願はせずにお参りしただけ。
息子に妊娠したことを伝えました。待望の赤ちゃんといった感じですっかりお兄ちゃん然です。
そして、立ち仕事NGのドクターストップがかかり、休職しました。
不妊治療中は仕事と育児と治療の両立に苦労しつつフルタイムで踏ん張ってました。いっぱい協力してもらい、迷惑もかけてきました。自分なりにその分を取り返すべく頑張っていましたが、多分、職場的には迷惑の方が大きかったんじゃないかなと思います。妊娠してからも、出血で休んだり仕事を軽めにしえもらったり、たくさん負担をかけてきました。その挙句にほとんどまともに働けないまま、休職→産休に入るることになります(26週から産休なのでまだ入ってません)
不甲斐なかったり、悔しかったり、申し訳なかったり…いろんな気持ちはありますが、無理しても何も良いことはないので、後で頑張ることとして今は無事に産むことに専念させてもらおうと思います。

そして12月。
小さめだった体重もようやく平均近くまで追いついてきています。
体重差や羊水差もなく心配だったTTTSもselective FGRもなく成長してくれています。頸管も大丈夫です。
胎動もしっかり感じて毎日、想像してはほっこりしています。幸せだなって思います。

これまでがこれまでだけに順調な毎日に疑心暗鬼です。何かどんでん返しがあるんじゃないか…と少し怖いです。

2児の母さえ無理だと思っていたのに、まさかの双子で3児の母になるなんて…なんかもう、ほんとびっくりです。
人生って何が起こるかわかんないなって思います。

 振り返ると2020年、ほんとに濃密で激動の年でした。辛いこともあったけど、3年越しの夢が叶い新しい命、それも2人も授かることができたのはほんとに幸運なことだと感謝です。

まだまだ何が起こるかわからないし、順調でも30週あたりで管理入院と言われていることもあり、産むまで不安です。 
うまくいけば37週に帝王切開で出産。できたら37週まで持って欲しい。元気で産まれて欲しいです。
そして、産んでからはワンオペ双子+息子の育児が待ってます。それも未知すぎて不安です。

不安だけど、怖いけど、できるだけ楽しみながら日々を過ごしていけたらな…と思います。

このブログでは本当にお世話になりました。辛かったり、嬉しかったり、前向きになったり、後ろ向きになったり…2人目不妊治療を始めて忘れてしまいがちな経過を忘備録も兼ねて綴ってきました。記録とともにいろんな気持ちを書くことで自分の中で抱え込みすぎず、気持ちを整理できました。 
治療を職場やごく近しい友達にしか共有しておらず、周りに体外受精をしてる友達がいない私にとって、この場は救われる場所でした。一人じゃない、私だけじゃないって思え、ここまで頑張ってこれました。
いいねやコメントをくださり、共感してくださったり、喜んでくださったり…こんなグダグダなブログを読んでくださる皆様には感謝しかありません。ほんとにありがたいございました。
来年もよろしくお願いします。

…ギリギリ間に合った(笑)