続きです。
絵本を用意したので、さっそく息子を呼び、目の前にしっかり座らせ伝えました。
私「話があります。おなかにあかちゃんがふたりいます」
息子は「やったー!」とか「赤ちゃん❣️赤ちゃん❣️」とか言いながら文字通りぴょんぴょん飛び跳ねて、小躍りしていました。
落ち着いた後、用意した絵本「おへそのあな」と「あかちゃんがやってきた」を読みました。
まず、息子の中にスーッと入ったのは「おへそのあな」
お腹の中で赤ちゃんが生きているイメージを持ちやすかったようです。
読みながらおへそに向かって「赤ちゃん!」と話しかけたりして食い気味に見てました。
「あかちゃんがやってきた」は時系列に描かれている部分があるので少し想像しづらかったのか「ふーん」といった感じ。
でも、赤ちゃんとともにお腹が大きくなって最終的に双子が産まれるというイメージは持ったようです。
この後、言いふらされないようにクギを刺しました。「まだ何があるかわからないし、周りに言いふらさずそっとしてほしい」ということを4歳児にどのように言えばわかるのか悩んだ上で
「赤ちゃんは恥ずかしがりやさんだから、周りに言うと嫌になってお空に帰ってしまうかもしれないよ。だから、周りのお友達やお父さんお母さん、先生には言わないでね」
と伝えました。「お空に帰る」という縁起でもない表現を使うのは抵抗があるのとそれこそ何かあったときに息子を悩ませてしまうかな…と思いましたが、ほかに表現が思いつかなくて…
伝えて2週間経ちますが、未だに赤ちゃんへの愛が止まらず、毎日毎日お腹に向かって話しかけてはベタベタしてます。
起きたら挨拶して、なでなでして、チューして、そっとぎゅー❤️
「お兄ちゃん、かっこいい❣️って言ってくれるかな」
と苦手な野菜も少しは頑張るようになってきました。
赤ちゃんにプレゼントの絵を何枚も書き、遊んであげると想像し、かっこいいお兄ちゃんになると張り切っています。
息子の書いた赤ちゃん(「おへそのあな」よ表紙に影響を受けてます)
そして、成長した赤ちゃんのイメージ図
不妊治療の最大のモチベーションは『息子に兄弟を作ってあげたい』でした。それが叶ってよかったと幸せを感じています。
けれど、もともとパワフルで自己主張が強く、一人っ子状態が長かったこともあり「自分の方を見てほしい」「欲求はすぐ叶えてほしい」といった部分が目立つ息子なので、多分、産まれたら独占欲に火がつき、荒れるだろうなと想像がつきます。
そうなったときから、彼の試練(+親の試練)が始まるのかもしれません

現状、まだまだ不安がいっぱいです。
まずは22週を乗り越えたい❣️
無事、産まれてきて欲しいです。