ご無沙汰しています。
というわけで、痛みは我慢して、腕に打ってもらっています。
体調が今ひとつすっきりせず、ブログを開く気にもなれず遠ざかっていましたが、書きたいことがいろいろあるので、少しずつ振り返りつつ書いて行こうと思います。
その前にお願いなのですが…
最近、ちらほらアメンバー申請いただくのですが、アメンバーは
「高度不妊治療をしている方」
「高度不妊治療に携わっている方(サプリ、民間カウンセリング、スピリチュアルなど業者は除く)」
に限らせていただいております。
ブログを書いてらっしゃる方はブログ内容で判断をさせていただきますが、ブログを書いてらっしゃらない方はメッセージなどで簡単な治療歴をお知らせくだされば承認いたします。
ただし、これまでもアメンバー限定記事はほとんど書いてませんし、これかも書くことはあまりないかもしれないため、あまりアメンバー申請くださるメリットはあまりないと思います。
さて。転院するつもりなので、このクリニックで最初(で最後)の移植周期。
プロゲストンデポーデビューしました。
ブログなどではよくみかける注射ですが、これまで移植したことのある2クリニックでは使用してませんでした。
プロゲストンデポーは
持続性黄体ホルモン製剤
で、筋肉注射で打ちます。
見た目はこれまでのHCGなどの注射と変わらぬ小さいアンプル。特に薬剤に対する説明はなく、筋注で1週間ごとに打つと言われただけでした。
で、針やシリンジなどセットを受け取り、いつもどおりに持ち帰り。
指定の日は仕事でした。
筋注は自分でするとアクロバティックな姿勢で刺入部が見えない状態で打たねばならずハードルが高いので、仕事の日は職場に持ってって自分でシリンジに薬剤を詰め、誰かに打ってもらってます。
(病院が職場なのはこういう時、すごく便利)
ちょうど、体外受精経験者で天使のように穏やかで優しい先輩がいたのでお願いしました。
クリニックから渡された注射セットの針は23G。一般的に筋肉注射は22〜25Gくらいですが、太いと痛いのでいつも腕に打つときは26Gで打っちゃいます(Gは針の太さで、数字が小さいほど太いです。一般的に採血は22-23G)。
なので、今回も26Gをセットし、先輩に打ってもらおうとしましたが…
先輩ナース「全然、液が入っていかへん
」

なんとかなんとか液を押し込んでもらい、終了。
先輩ナース「そういや、そんなんやった気がする(経験者なので打ったことある)。26じゃ無理やな。そして、この注射痛いよな」
そういや、薬剤を吸い上げる時、とろんとしてた気がします(18Gで吸うから抵抗はなかったけど)
言われた通り、打つ時、打った後、痛かったです。
打った後も1日、打撲した感じの痛みが続いて、何かが当たると「おおぅ
」となりました💦

(移植周期で3回打ったけど、打った後にそんなに痛くない時もありました。部位なのかなんなのか)
調べたら、デポー剤というのな持続して効くかたちの注射薬のことで、精神科などでよく使われるみたいです。
「デポ剤は油に薬効成分を溶かして作られる。筋肉注射、もしくは皮下注射によって投与され、注射する部位は殿部であることが多い。注射後、薬効成分が少しずつ体内に溶け出すため、薬の効果自体は2~4週間続く。」
プロゲストンデポーとはプロゲストンの持続性の注射ってことなんですね(上のリンクには2〜4週間と書かれてますが、プロゲストンデポーの持続時間は1週間のようです)。
成分は…
副作用にもがっつり「投与部位の疼痛」が書かれてました。
この手の薬剤は腕よりおしりに打った方が痛みはマシなのですが、、、
職場の同僚・先輩におしりを晒すくらいなら痛い方がマシ‼️
自分で打つのもできるだけ避けたい
というわけで、痛みは我慢して、腕に打ってもらっています。