夜勤でした。

スケジュール帳を見たら前に夜勤した時から1ヶ月以上たっていてちょっとびっくり
前回夜勤をした時は妊娠直後で、その夜勤を最後に免除してもらっていたんでした。結局、7月最後に流産えーん
でも、シフトは7月下旬に入ったあたりで決まっていたので、8月は夜勤なしのシフトになってました。

初めから流産するかもって思う経過だったので、ほんの少しの喜びの他は不安・不安・不安の妊婦生活を過ごし、その後に流産確定し悲しみと恐怖とで気持ちが押し潰れそうになり、最後は痛みと出血に苦しむことになり…
7月はジェットコースターに乗っていたような月でした。未だに思い返すと何だったんだろう…という気持ちになります。

8月初めは心身ともにドン底でもがき苦しみ、仕事を休み、流産1週間後には仕事復帰するもなかなか気持ちも身体も安定せずでした。そんな中、長期療養となったスタッフの夜勤を代行を頼まれ、不安なまま夜勤に入ることになりました。

気づけば前回夜勤から1ヶ月以上経過。久々すぎて流れを忘れていそうでスムーズに動けるか不安でした。夕方から朝までの長い勤務を耐えられるだろうか?との不安もありました。

落ち着いた夜勤で、何やればいいんだっけな…と立ち止まり考えることはあったものの、特に問題なくこなすことができました。体調も大丈夫でした。

家に帰ってからの疲労感は半端ないけど、休めばなんとか動けるくらい。

ああ、やっと復活できた。日常に戻れたんだなと安心しました。

まだ時々辛いです。ふっと気持ちが落ちることがあります。妊婦さんを見るのも、上の子と小さい赤ちゃんを連れているママさんを見るのも辛い。
そして、仕事後は昔より疲労感を感じます。身体も完全には元に戻ってないと感じます。

でも、慣れていくしかないのかなと思います。

うちの病棟は整形患者さんが多いのですが、痛みがあって思うように動けない患者さんに

「今の痛みは日にち薬ですよ。だんだん軽くなります。今、辛くてもこのままじゃないですよ。でも、痛くて我慢できない時は遠慮せず言ってくださいね」

なんて説明をよくします。

そんな説明を自分が患者さんにしているとき、まるで自分に言い聞かせているような気持ちになります。

きっと日にち薬。その証拠に夜勤ができるところまで回復した。
今、辛くてもこのままじゃない。だんだん楽になっていく、心も身体も。