移植してきました。今回は5日目胚盤胞4BBと6日目胚盤胞4CCの移植です。

夜勤入りだったので、昼まで寝て、そこからダッシュで着替えて病院へ。
外来へ声をかけて、処置室へ。採卵と移植と同じ場所なので慣れたもんです。

この病院は採卵も移植も自分の服のままなので看護師さんにルティナス1個を預けた後、パンツを脱いで待機。ドクターが来て胚盤胞入りのスティックの名前が合っているか確認し、胚盤胞の写真をもらいました。

ちっちゃな卵とおっきな卵。
おおきいのが4BBと思いきや、ちっちゃい方が4BBでした。胚盤胞は収縮と拡張を繰り返すぎ、収縮した時の写真とのこと。
4CCの卵については先生から黒ずんできてますねーと言われましたえーん
もともと採卵後に妊娠率は数%て言われてやんわり破棄をすすめられた卵なので(2個移植のために凍結した)、生きて収縮拡張してくれるならいいやと思いました。
写真をみても素人すぎていいか悪いかよくわかりませんでしたが4BBは周りの細胞がモコモコしてる気がしました。ただ殻も厚い気がして心配です。

アシストハッチングは対応はしてるもののレーザーの機械がなく手で削るため、あまりおすすめできないと以前に培養士さんに言われたので、今回もお願いしませんでした。

内診台にのぼって、外陰部の洗浄後、クスコで膣の洗浄。今日はちょっと痛かったです。

そして、空のチューブが入るかのテストをしてから移植本番です。ここの病院は移植時にエコーがありません。チューブを入れて卵を入れ、チューブ内に卵がないか確認してる間はクスコを入れたまま待機、そして確認できたらクスコを取って経膣エコーで入っているのを見せてもらって終了です。
同じチューブで2個同時に入れるため、チューブを入れるのは1回だけでした。そして、エコーも白く光るものが1箇所だけ。

仲良く育ってくれたらいいなおねがい

最後に渡しておいたルティナスを鑷子で入れてもらい終了。終了後すぐに入れるのは移植前の洗浄で膣内の薬を全部洗い流してしまうかららしいです。

移植後の安静はないので、終わればすぐ部屋から出てお会計(天引きなので受付にファイルを提出して終了)

閉鎖決定なので今の病院は今回の移植で強制卒業(転校?)です。
この体外受精専用の部屋にくるのもこれで最後。
いい結果でも悪い結果でももう来ることはないんだなと思いました。

夕方から夜勤ですが、帰るには微妙な時間だったので着替えて病棟行って、休憩室でお昼を食べ、ソファでゴロゴロしてました。

遅れて休憩にきたスタッフ2人に「あれ?なんでー?」と言われ、理由を言って移植後に夜勤なことを同情されつつ、遅れて休憩を取った2人といろんな話をしてました。
そのうち1人は計画的にうまいこと3人妊娠出産した人、そしてもう1人も子ども複数なのですが夫婦共に原因のある不妊でタイミング→人工授精で授かったそうです。 
その人も1人目治療の時にはものすごく病んで、ダークサイドに落ちまくったとのこと。その時に職場内で妊娠した人がデリカシーの無い発言をしまくる人だったので(「失敗してできちゃったから産みまーす口笛」的な…)嫉妬と苛立ちを感じまくり、それに自己嫌悪になり、主治医の前で号泣したとのこと。

知らなかったーーー。

もう、あるある!!わかるわかる!!で盛り上がりまくり。

不妊治療を開示すると、不妊関連で悩んだ過去のある人は結構いるんだなと思います。

自己タイミングで授かった人、人工授精で授かった人、体外受精で授かった人、人工授精で授かれなくて体外受精にはすすまなかった人…
いろんな話を聞きます。

高度不妊治療までした人はほとんどいないけど、みんな言わないだけで、それ以前で悩んだり苦しんだ過去のある人はたくさんいるんだなと実感します。

妊娠出産にたいする苦労は人それぞれだけど、苦しい気持ちは一緒だなと思います。

その後の夜勤はいろいろ大荒れでしたゲロー
こんな日に限ってえーん…疲れたわ

D10が判定日です。その日は日勤だし精神的に不安定になるのが嫌なので今回はフライングしようと思います。