内診台に上がって採卵が開始されました。
1時間前まで働いていた病院で、今は患者として内診台にいる。なんだかシュールだなとか考えてました。
余裕はないけど、採卵から意識を逸らさないと冷静じゃなくなりそうで…(職場だし、みっともないところは見られたくないという意地)
洗浄、消毒。
そしてキシロカインでの局麻。
そして採卵。
針、めっちゃ長い‼️30cmはあるんじゃないかな。びびりまくり
まずは20mm越えの右から。
卵胞に液を入れて吸っての繰り返し。
卵胞を吸った液は横の部屋で待機する培養士さんへすぐ渡されます。
圧迫感があるくらいで痛みはほんのちょっとでした。
Dr.「右は6回洗浄したけど何にもありませんでした」
うそ…



そっちに標準を合わせていたんじゃないのぉ?
まさかのゼロの可能性を覚悟。
めっちゃ落ち込む

Dr.「左も取れそうです」
と言われて少し期待。左は3つの卵胞があると言われてました。この際、1個でもいいから採れて欲しい。
刺して液を入れて吸って…
今回は1.2回吸った液のチェックで「オッケーです」と培養士さんが言ってました。
卵巣奥の卵胞は麻酔が効きにくいのか刺す時は痛い
でも、我慢できる程度。

これまでの採卵で一番痛くないかも

液をしばらく出し入れした後「3つ取れました
」と言われ、めっちゃウキウキ。

そして終了しかけた時、最後のエコーで「あ、もう1個ある」とドクターが言って採卵再開。
そちらも吸ったら卵がありました。
合計4個‼️‼️
すごい‼️めっちゃ嬉しい‼️
心の中でガッツポーズです。
これまで2回したアンタゴニスト法での採卵では採卵は3個と1個だったので、低刺激法なのに最高記録更新です

低刺激があってるのか、DHEAとビタミンDの効果が、とにかく嬉しいです。
最後にガーゼを詰めて圧迫止血。
ベッドに移って30分の休憩。
下腹部鈍痛が強くて、ロキソニンをもらいました。それが少し効いてきた頃。
採卵後の内親。ガーゼを取ってもらい、観察。膣の出血は止まってて、エコーでも出血なしでした。
その間にも「お腹の痛みは大丈夫?」と確認してくれるDr.と助産師さん。優しい。
Dr.「右の大きい卵胞は卵のかけらもなくなんにも有りませんでした。もしかしたら育つと中身が消えるのかも。左の14-15mmは2日で17-18mmに育ったので、ともさんの場合は少し早めに採卵日を決めた方がいいように思います」
と言われました。
その後、夫が採精来るまでベッドでゴロゴロ。
夫と子どもが来院した後、子どもを預かって採精へ行ってもらいました。
息子はご機嫌で何だかんだ喋りつつ、ベッドの上でおとなしく型はめしててくれました。
月曜、電話で受診確認。そして金曜に凍結確認&診察です。