新宿三越アルコットの閉店に伴い、6~8階に入っていた
ジュンク堂書店も3/31をもって閉店することに。
ジュンク堂新宿店は都内有数の大型書店で、
私も新宿区に住んでいた頃はよく足を運んでいた書店。
そんな書店が閉店してしまうなんて悲しいな。
閉店前にもう一度行っておこうと思い、週末のぞいてきました。
閉店を惜しむ人が多いのか、書店とは思えないほど混雑していました。
いつもこんな風に書店が賑わっているといいのにな......なんてことを思いつつ
店内をぐるぐると回りましたが、とにかく書店員さんが一生懸命走りまわっていました。
そんな姿に、この書店を愛して勤めてきた書店員さんの気持ちを考えると
胸が熱くなりました。
店内では閉店フェアが開催されていて、書店員さんの熱い気持ちが伝わってきます。
各階のフェア内容は、
6F 「さようなら新宿~社会科学担当者が本当に売りたかった本~」
「ホント本屋が好き!!」
7F 「ありがとう-新宿店スタッフが感謝をこめてお客様におススメしたい一冊」
8F 「ジュンク堂書店新宿店児童書売場を共に盛り上げてくれた作家たち」
などで、
大きな 「ありがとう」 の文字や、紹介しているすべての本に書店員さんによる手作りのポップが。
それぞれ書店員さんの想いが伝わってくるようなポップばかりで
本へ対する愛情に溢れていました。
多くのポップを読みましたが、
ジュンク堂新宿店の書店員さんはどれだけ本を愛し、この書店を愛したことか。
それが伝わってきました。
私も本が大好きで、何より書店が好き。
書店員さんの熱い想い、たくさんの方に見てもらいたいなと思います。