横浜に泊まった翌日は、ホテルのブッフェでがっつりと朝食をいただき、
千葉の成田山へ向かいました。
その前に、赤レンガ倉庫へぶらっとお立ち寄り。
この日も天気がとてもよかったので、遠くに見える海がキラキラと光っていて
とてもキレイでした。
その後、車を飛ばし成田市にある「成田山書道美術館 」へ
今回の旅のいちばんの目的はここ。
こちらで開催されていた「松本芳翠墨華展、第60回記念書海社展」を観にきたのです。
なんと父の作品が第60回記念書海社展にて賞を受賞し、展示されているとのこと。
まずは、書海社設立者の松本芳翠先生の作品から。
芳翠先生の素晴らしく貴重な作品がずらっと並んでいて、大興奮でした。
食い入るように観ました。
芳翠先生は、1921年(大正10年)に「書海社」を設立したお方。
書においては六朝を取り入れ、端整で秀麗な楷書を好み、
それは「芳翠流」といわれ今なお受け継がれています。
父が言っていた通り、書海社の書道家のみなさんのどの作品を観ても
端整で美しい楷書や行書で、まさに芳翠流。
美しい作品とはまさにこのことだと思います。
お次は、谷村喜齋先生の作品
谷村喜齋先生は、書海社の二代目会長。
芳翠先生の女婿で、芳翠先生の遺志を継いで会長に就任したお方。
芳翠流でありつつも、また違った魅力のある書。
ステキでした。
そして、お次はこちら。
楽しみにしていた父の作品がある会場へ。
ありました、ありました!父の名前が。
作品はこちら。
「芳翠先生や喜齋先生の作品の後だとがっかりするよ」
なんて言っていた父だけど、娘のわたしからしてみれば、カッコイイの一言!
自分の父親だけど、本当に尊敬します。
ステキだよ、パパ♡
ずっと書道を続けて、定年後さらに力を入れて書道を楽しんでいる父。
これからも書道を楽しんで、ステキな書をたくさん書いてほしいです。
素晴らしい書を観た後は、新勝寺へお参りにいきました。
まずは、平和大塔へ。
二重基壇からなる平和大塔は巨大な仏塔で、その第二層の明王殿に奉安されている
御本尊不動明王は、総高6 mにも及ぶ大きな尊像で迫力満点。
中は撮影NGだったので写真はありませんが、不動明王の迫力に感動します。
ここでの御朱印はこちら。
続いて大本堂の方へ。
本当に大きなお寺です。
もっともっと時間をかけてすべてを回りたかったな。
時間がなく残念です。
こちらの御朱印。
その後は参道でお土産を買いました。
成田山。
関東圏内で近いけど、なかなか来ない場所。
すごく好きな場所のひとつになりました。
























