震災から10日が過ぎました。
この3連休も自宅にいる間は、テレビから情報を得ていました。
画面に映し出される被害、
ご家族の安否が分からず、泣きながら懸命に訴えている方々の映像。
心が締めつけられます。
そんな中、カメラマンである友人から取材先の宮城から電話がありました。
「そちらはどう?」と聞くと
「言葉にならないよ。みんなが新聞やテレビで見ている映像は、
映すことのできる範囲の映像で、実際はもっともっと酷いんだ。」と。
涙がでました。
分かったようなつもりでいたけれど、被災した方々の状況や気持ち・・・
被災していない私に分かるわけがないのです。
そんな私に何ができるだろう・・・
ずっとずっと真剣に考えていました。
何もできない無力な私だけれど、悲しんでばかりはいられない。
やはりいまできること、募金や節電・・・それをしなければ。
やれることはある。
そして感じたこと・・・
ある方のブログでも読みました。
テレビでおっしゃっている方もいらっしゃいました。
テレビや新聞で「復興した」と報道されだした時こそ、支援すべき時ではないか。
復興なんてすぐにできるわけがない。
皆が忘れかけた時こそ、自分にできることを見つけて動きだすべきではないか。
避難先で元気に笑っている子供たちの映像を見ました。
少しだけほっとしました。
一刻もはやく、みんなに笑顔がもどりますように・・・
少しでも多くの方が助かりますように・・・