ピアノの修理してきた( ◠‿◠ )
ピアノの修理に行ってきました。
「音が出なくなる事がある。」
との事だっんですが、原因は長年使われてきたこのピアノの部品の劣化によるものです。
湿度が大きく関係してくる事はピアノに詳しくない人でもなんとなくわかると思いますが、それだけではなく、あまり弾かれなくなったりすることも大きい原因の一つです。
あまり弾かれない期間や1年を通じての湿度の変化でだんだんピアノは劣化していきます。
なので、一般のご家庭のピアノは1年に1回。
車で言うと2年に1回の車検のようにピアノは長くても1年1回のメンテナンスをお勧めしてます。
2、3年もしくはそれ以上調律をせず、そしてあまり弾かないピアノでも、そんなに大きく狂ったり壊れたりする事はありませんが、せっかくなら思い出した時にメンテナンスをしてもらう事をお勧めします!
このブログを読んでくれてる方、友人知人にそんな方がいたら話してみてくださいね😄
全国どこでも行かせていただきます😄
という事で、昨日は千葉県に伺わせていただきました。
今回のこの作業はとても時間がかかります。
14時頃に始めて、終わったのが22時😅
途中、おやつや夕飯をご馳走していただいたりしましたが、8時間を要しました。
88鍵ある鍵盤の部品の一部にある「バット」「バットフレンジ」と呼ばれる部品を繋ぎ止めているセンターピンの交換です。
センターピンはニッケルメッキでできていて、0.01ミリ単位の違う太さのピンを最適な太さを当てながらアクションの動きを調整していきます。
今まで僕が修理してきた作業の中で1番多い修理です。
それでも、今回は!
助っ人君がいたので、とても助かりました😄
前に僕がレストランで弾いてた時に知り合ったピアノ弾きの男の子。
当時小学生だった彼が今は調律の学校に通ってる
との事で、勉強がてら来てもらって手伝ってもらいました。
なんでもそうだと思うけど、数をこなすのが1番大切だと思うので、僕は早く終わるし彼にとっても少しは良い経験になったかな?😄
まだ勉強中なので、コツなど少し教えてあげつつ。
でも、教えることによって学ぶことってあるんだなって、ピアノを教える事もそうだけど改めて思った。
調律や修理は1人で黙々とやるので、なかなか誰かに学ぶ事なんてないからね。
この直ったアクションを元に戻す作業が今回の中で1番厄介かな〜笑
なので半分ほどガッツリやってもらいました😁
TOMOFUMInの熱血指導!!!
ってことはないけど笑
楽しく8時間お疲れさまでした😄
このピアノ、今回は終わったけどまだまだ要部品交換、修理箇所はあるけど、早急なオペが必要なところから始めました。
これからも楽しく弾いてあげてくださいね✨
上手い下手関係なく弾かれるほどピアノも成長するんですよ✨
腕も上がっちゃうよぅ✨
おまけ。
これからもピアノの演奏も修理も頑張ります✨
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