おはようございます。


KIDSスクールスタッフの黒田です。

春期青空コーディネーションスクール最終日です。


今期は、いろいろなコーディネーションの能力がある中で、

【ハンド・アイコーディネーション能力の向上】

をテーマにスクールを行いました!!


ハンド・アイコーディネーション能力とは、

視覚から得た情報を正確に脳で判断して手で道具を精密に扱える

ようになるための能力です。


人間は感覚器官(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を通じて

外部からの情報を収集しています。

その中でも視覚からの情報は約80%をこえるといわれています。

運動においても視覚から得た情報をもとに脳で判断し、

それを素早く筋に伝えるかが運動能力を向上させるポイントになるのです。


しかし、ただ目で見ているだけでは

動きがスムーズではなく、

とっさに起こる現象に対して動作がワンテンポ遅れてしまいます。

特に運動時は、状況が刻一刻と変化していきます。

その状況に対して正確に対処するためには、

これまでの経験から基づく“予測”機能が必要不可欠です。


反復練習も技術習得には非常に大切な練習ですが、

ただ、来たボールを打ち返すだけの練習では、

この予測機能は向上していきません。

常に新しい運動刺激を与え、多くの動きの経験をさせることで

予測する力がついてくるのです。

今期スクールで取り入れた、

風船を使った運動やコーチの合図に素早く反応して動く運動も

予測する力を養う運動の一つです!!


小学生までは様々な動きを経験させることによって、

あらゆる状況にも瞬時に対応できる能力を

身に着けることが重要だと思います。


最近では、小さいころから一つの競技に専念している子が多いですよね?

もちろん、一つの競技を突き詰めることはとても素晴らしいことだと思います。

継続した先にある勝利や達成感はなんとも言えない感動があります!!

ですが、その反面辛さや厳しさもあるのも事実です。


しかし、子どものうちは色々な運動を楽しみながら経験し

多くのスポーツを好きになってもらうほうが良いと僕は思います(^^♪


僕たちは目先の結果だけでなく、

将来を見据えてレッスンを行っていきたいと思っています。

いずれ僕たちのコーディネーショントレーニングを経験した

子ども達がスーパープレイヤーに成長し、

世界で活躍する日を楽しみにしています(*^▽^*)


今期も子どもたちがたくさんの汗をかいて頑張ってくれました!!

みんなよく頑張ったね~(*´▽`*)


次回も子どもたちと一緒にたくさんの運動を

元気いっぱいにおこなっていきたいと思います!!

今期もありがとうございました。

こんばんわ。


KIDSスクールスタッフの黒田です。


このところ室内でのゲームが流行っていますが、

子ども達の日焼けをみると

外で元気よく遊んだという証拠がくっきり残っていますね(^^)/

なかには真っ黒に日焼けして別人になっている子もいます・・・。


さて、昨今の小学校の運動会では、

順位をつけず、みんな一位をもらっているとか・・・。

その話を聞いた時にはとても驚きました!!


いろんな考えのもと行っているのだとおもいますが、

僕としては、順位をつけて行ったほうがいいのではないかと考えています。

幼稚園生では、順位をつけなくてもいい思いますが・・・。


何故なら、教育とは子どもたちの成長にあったものを

提供していかなくてはならないと思います。

運動においては、

身体の発育や心理的発達のもとカリキュラムを組む必要があります。


小学生にあがれば、

勝ち負けの概念がつき、自らの順位を理解できるようになります。

そうすると、

「負けたら悔しい・・・次は絶対勝つんだ」

「勝ったらうれしい・・・次もまた勝ちたい」

などといろんな感情が出てくるでしょう。

その時々に出てきた感情をしっかりと受け止め、

今後もっとよくするためにはどうすればよいのかを自ら考え、

工夫できるようにしてあげることが教育なのではないでしょうか。


「○○君が一番ボールを遠くに飛ばした~」

「○○ちゃん、20回連続で縄跳びが跳べた」

などと競争意識をあおるのもいいでしょう。

そうするとうまくいかなかった時には、

お友達の動きを観察したり

コーチにどうしたら上手になるかをコソっと聞きにきたりと、

自ら考えるようになります。


しかし、幼稚園生など未就学児の場合は、

勝ち負けの概念よりも、

「運動って楽しい」

「みんなと走るのが楽しい」など、

運動自体を好きになってもらいたいし、

色んなスポーツに興味をもってもらうほうが重要だと思います。

なので、「一生懸命走ったみんなが1番」

でいいのではないかと思います!!


幼稚園生の時は、

すべての運動を全力で楽しみ!!

小学生になったらもっと上手になりたい。

という向上心を育むために順位をつける!!

子ども達の年代の特徴に合わせた方法で

指導法を決めていくことが大切ではないかと思います(^^♪

こんばんわ。


KIDSスクールスタッフの黒田です。

今期スクールも佳境に入ってきました!

子どもたちは雨にも負けずに元気いっぱいに頑張っています(^^)/


さて、皆さんはスクール中に話を聞かずに遊んでいる子どもや

順番を待てない子どもに対してはどのように接していますか?


4年前に僕がスイミングスクールのコーチを行っていた時は、

「コーチの話を聞きなさい!!」

「ちゃんと並びなさい!」

などと毎回大きな声を出して注意をしていました"(-""-)"

レッスンを行っている中で大半は、

これらの言葉を発しているほうが多かったように思います・・・。

しかし、子どもたちは

一向に話を聞いてくれなかったり

順番を守って並ぶことがなかったです・・・(+_+)


「どうしたら子どもたちは、コーチのいうことを聞いてくれるのか・・・」

クラス運営をしていく中で、

このような悩みを持つコーチは多いのではないでしょうか?


僕はこの2年間で、

「コーチの言葉がけ一つで子どもたちの行動が変わるんだ」

ということを学びました!

KIDSスクールでは、よく否定的な言葉を耳にします。

ヒトの行動を矯正するときは、否定するよりも

やる気が出る言葉を投げかけることが大切です。

言葉のイメージで子どもたちの行動が驚くほど変わります!


例えば、

話を聞かない子どもたちは、

コーチを困らせようとしているのではないのです。

自分を見てほしいという欲求が強く出ているのです。

なので、

「コーチの話を聞きなさい!!」

といってもかえって面白がっていうことを聞きません。

この場合は、

「○○君は、しっかりお話が聞けてすごいね!!」

などと、できている子を褒めてあげるのです。

すると話を聞いていない子は、

「僕だってできるんだ!!」ということをみせたがります。


ヒトの行動には必ず意味があります。

その子の起こす行動をしっかりと見つめ理解することです。

闇雲に注意しても行動は変わらないのです。


僕たちコーチの言葉がけひとつで

子どもたちの行動は大きく変わります!

注意することは簡単ですが、

注意するほうも、されるほうも嫌な気持ちになります。

なので、注意をする前に、

子どもたちの行動や心理をしっかりと理解し、

子どもたちのやる気の原動力となる言葉をかけること

がとても大切ではないかと僕は思います(^^)/


こんばんは。


KIDS指導に情熱を注ぐ林です。

室内編は、今回で最終回。


僕のスクールでは、
レッスンを5つのカテゴリーに分けて行っています。
その中の一つが「発育発達に基づいた運動」です。
この運動は、赤ちゃんが産まれてから立つまでの進化の過程、
つまり、
仰向け→横向き→うつ伏せ→四つん這い→片膝立ち→立位
の順にエクササイズを行います。

特に四つん這いでの運動は、
子どもたちの運動能力向上に
欠かすことのできない要素です。

この運動を行うことで、
身体の力強さがまし、走ることはもちろん
ボールを投げたり、ラケットで打ったりするなど、
手足の動きがとてもスムーズになります。


これらの運動は、ご家庭でも応用できます。
例えば「雑巾がけ」です。

雑巾がけは、腕で身体を支え足で地面を蹴る動作です。
しかし、背骨や股関節がしっかり動かないと難しいのです。

大人になって雑巾がけを行うのは大変ですよね?
これは、手足の筋肉だけでやろうとするからです。

大人になると手足の筋肉が発達してくるので、
あらゆる運動を体幹を使わずに、
手足の筋肉に頼ってしまうわけです。

だから、最近では体幹を鍛える
コアトレが注目されているんです。


お子さんと一緒に雑巾かけを行うと、
身体は鍛えられるし、お家ははピカピカ(*^^*)
いいこと尽くしです。

是非皆さんも試してくださいね(*^^*)


こんにちは。


KIDSに情熱を注ぐ林です。


蒸し暑くジメジメした天気が続きますね・・・。

こんなときは、体調を崩しやすいですが、子どもたちは元気いっぱいです!(^^)!


さて、室内も2回目をむかえました。

青空スクールとは違い、室内では、年齢・性別問わず行っています。


教育を行う上では、年代別に行い、

その時期の特徴に応じたカリキュラムを組むほうがいいと思います。

しかし、それだけでは、学べないものがあるんです。


年上の子は、年下の子の面倒をみたり、

年下の子は、年上の子の行うことを見て学ぶ。

こういったことは、昔なら当たり前でした。

最近は、少なくなっているような気がします。



年齢や性別などの枠を超えて一緒に学ぶことで、

徳育面がグンと伸びるのだと僕は思います。



実際にスクール中に、

優しく教える姿や励まし合う姿が随所に見えました。

また、負けん気などのライバル意識も芽生えてきましたね~


運動は体力や技術の向上をはかるためだけではありません。

子どもたちの、考える力や社会性も同時に育むことができるんです。


心も身体も健康でなくてはね!(^^)!



こんにちは。

KIDSに情熱を注ぐ林です。

連続の投稿になります(^-^)

前回は雨で中止でした・・・。

この時期は、雨に悩まされますね・・・。

僕たちの行っているスクールの場所は、

グランドはデコボコ・・・。

芝生は伸び放題・・・。

石や木の枝は散乱・・・。

これだけ聞くと、あまりいい環境ではないように感じると思います・・・。

こんな状況下では、ボールやラケットを扱うことはもちろん

走ることも難しい状況です。


スクール前にコーチ陣でテニスの練習を行うのですが、

バウンドボールは、イレギュラーすることは当たり前です。

まともに返ってくるボールはほとんどありません。


実は少し離れれば、きれいな芝生があるのですが、

あえてそこで行っています。


なぜそんな環境で行うのか・・・。

この環境こそがまさに運動能力を上げるポイントなのです。


日本をはじめ多くの先進国は、

整備されすぎたグラウンドで練習を行います。

いい環境下で練習を行えば、自ずと上達するでしょう。

しかし、とっさの対応力や判断力、

そして、想像力は向上しにくいでしょう。

予期せぬ事態が起きたときにどのように対応するのかが

大切だと僕は思っています。


このスクールに来る子どもたちは、

ちゃんとボールが返ってこなくても

文句を言うことなく、

むしろそれすらも楽しんで運動しています。


僕たちは、運動を教えるとともに

子どもたちの考える力・対応力・想像力も鍛えていかなくてはなりません。

そのためには、エクササイズだけでなく

環境も変化させて行うことが重要ですね。

こんにちわ。


KIDSに情熱を注ぐ林です。


最近は、スタッフに更新を任せていたので、

久々の登場です( ^^) _U~~


さて、更新が遅くなりいまさらですが、

512日は【母の日】です。

みなさんはどう過ごされましたか?


【母の日】ってカーネーションを贈って感謝する日ですよね。

でも、いつどのようにできたのか・・・。

そして、なぜカーネーションなのか・・・。


気になりますよね"(-""-)"


もともと、カーネーションとは由緒正しい花で、

権力者のコロネーション(戴冠式)の際に、

頭上に飾る花として使用されていたようです。

それが、語源となりカーネーションとなったそうです。
これを聞く限りやはり、母は強しですね(*^O^*)

母の日が制定されたのは諸説あるようですが…。
1907
年にアメリカである女性が母の追悼式に白のカーネーションを捧げ、

以後その女性が「母の日」を提唱し続け、

後にアメリカ大統領が5月第2日曜日を「母の日」と認定したようです。

因みに・・・。

赤のカーネーションは、「母の愛」「母への愛」が花言葉で、

白は「私の愛情は生きている」、

ピンクは「感謝」だそうです。

なんにしても、母親は「愛情」と「感謝」の象徴です(*^O^*)

今日は世界中の人が母親にお祝いをしているでしょうね(*^O^*)

こんにちわ。

KIDSスクールスタッフの黒田です。

青空コーディネーションスクール【室内編1回目】です。




青空スクールでは、

ラケットやボールなどの道具を使った運動を行っています。


しかし、技術的な運動ばかりを行うと

どうしても基礎体力作りを怠けてしまうことも多いです。


そこで、今期は青空スクールと併用して室内でも行います。


室内では、ラダーやハードル、ロープなどを使用して

持久力や瞬発力、そして俊敏性を上げる運動や、

コーチと力比べをしたり、押したりひっぱったりするなど

筋力面の強化も行っています。




また、暑い夏に打ち勝つために、
いつも以上に動作間の休憩を短くして行うことで

体力強化を行っています。


普段よりも運動強度が高いので、

子どもたちは途中でバテルかな・・・?

と思っていたのですが、

額にたっぷり汗をかき、

「おりゃー」と力いっぱい声を出しながら

最後まで笑顔で運動をやりきっていました(*‘∀‘)








こんにちわ。

KIDSスクールスタッフの黒田です。

春期青空コーディネーションスクール4日目です。

子どもたちは、レッスンを重ねるごとに

ラケットの扱い方が上手になっています。

今後は、動きながらボールを打つということが課題となります。

そこで今回から、【バルーンショット】を取り入れました。

この運動は、

コーチが風船に括り付けてある紐を持って走り回ります。

子どもたちはその風船を追いかけながら

手や足、ラケットで叩きます。

風船が風に吹かれて不規則に動くので

叩くのがとても難しいです”(-“”-)”

この運動のポイントは、

不規則に動く風船の軌道を予測することです。

実は、この「動きを予測する」ということが

ラケットなどの道具操作には重要です。

最初は、空振りが多かったのですが・・・。

徐々にコツをつかんだのか、

風船をヒットする回数が増えてきました。

すると・・・。

追いかける足も速くなり、

風船に当てるだけだったのが

しっかりと狙ってフルスイング( ゚Д゚)

僕たちは、本気になって逃げ回るのですが、

子どもたちは、笑いながらラケットを振り回して

僕たちを追いかけてきます(^-^)

そのあとに、テニスボールを打つ練習をしたら・・・

見事にラケットの中心でボールをとらえ

遠くに打ち返すことができました!!

また、不規則に飛んでくるボールも

しっかりと足を使ってボールを追いかけ

バシッ!!と打ち返していましたよ(^-^)

今日も青空のもと、

子どもたちの笑顔と笑い声が響き渡っていました( ^^) _U~~

おはようございます。


KIDSスクールスタッフの黒田です。

春期青空コーディネーションスクール3日目です。


過ごしやすい陽気から

額に汗がにじむような陽気に変わってきましたね(/・ω・)/


今期からシルバークラスに新しいお友達が増えました(^^♪

その子にとっては初めての環境なので、

緊張してお母さんにギュッと抱き付いて離れませんでした(/_;)


しかし、レッスンが始まると少し気になるのか、

チラチラとこちらの様子を伺っていました。


コーチの一人がその子に

「ボール触ってみる?」

「ラケットって知っている?」

と色々質問すると、

その子はボールとラケットに興味を示したので、

その道具を使って一緒に運動を行いました。

すると次第にお母さんから離れて運動を

行えるようになっていきました(*‘∀‘)


初めてスクールに参加するときに緊張から

泣き出してしまったり

嫌がったりする子がよくいます。

一昔前に僕がスイミングスクールの

コーチをやっていた時には

泣いていたりしても

無理やりでもレッスンに参加してもらうのが

当たり前になっていました。


もちろん無理やりでもレッスンに参加することで

その場の雰囲気に慣れて泣き止んだり楽しんだりすることが

できる子もいましたが、

中には運動を行うことを苦手と感じてしまう子もいます。


せっかく子どもたちのために行っているスクールで

運動を苦手と感じてしまったら悲しいですよね!?


僕たちのスクールは多少時間が掛かっても

その子の気持ちや意思を理解することを心掛け、

興味のある運動から楽しんでもらい

少しずつレッスンにも参加できるように

取り組んでいます(^^)/


その子の気持ちを理解し尊重することで

緊張感が次第になくなり、自ら親御さんから

離れてレッスンに参加できるようになります‼


コーチは子どもの気持ちを理解できるように

忍耐強く子どもたちと接することがとても大切ですね(#^.^#)