ドイツ流!大人だけの秘密の楽園 ~体を張って突撃レポート!~ | ドイツからAlles Gute!

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ドイツ生活の中での発見や、想う事、語学について語っています☆

 

柔らかなモイスチャーに包まれ、

優しい香りに癒されながら…

 

大人の男女が生まれたままの姿で寝そべり、

身を委ねる静寂の時間…

 

 

 

 

どんな光景が浮かびますでしょうか。

 

 

 

 

濃厚な大人の世界…

 

 

 

もっと爽やか…?

 

 

 

今日は、

ドイツの人々に、こよなく愛される『秘密(?)の楽園』 をご紹介します!

 

その名も『Sauna Paradise』✨

 

Bora Bora, Insel, Karibik, Tahiti

 

 

 

 

 

 

『♨サウナ事情♨』 です。

 

Sauna, Finnisch, Wärme, Dampf, Heiß

 

 

サウナといえば、日本でもおなじみ!

銭湯やプール、フィットネスジムなど、

健康や美容の為にと、積極的に通っておられる方も多いのではないでしょうか。

 

サウナには、数えきれないほどのメリットがたくさん!!

 

・身体が温まることで血流が良くなり、栄養が血液によって体中に行きわたる→老廃物の排出。

新陳代謝も高まり、免疫力もアップ!

 

・酸素を多く摂取することにより乳酸が分解され、筋肉のコリを緩和し、疲労回復へ。

 

・「サウナ→水風呂→休憩」を2、3回繰り返すことで、

ストレスに関係する交感神経、副交感神経を交互に刺激し、ストレス解消へ。

 

などなど…

 

又、フィンランドの大学で行われた調査によると、

フィンランドでサウナに通う頻度の高い人、入浴時間が長い人ほど、心臓病リスクが軽減される

といった結果が出ているとのこと。

(※フィンランド式サウナは、日本式のドライサウナに比べて低温温室のため、少し異なります。)

 

本場のサウナ大国といえば「フィンランド」!!!

ですが、

 

実はドイツでも、サウナは国民に愛される大切な存在なのです。

 

 

日本と同様に、生活リズムの一環として、

ジムや水泳で体を動かした後に、サウナでじっくりと身体を温める、という人もいたり、

ゆっく~りと贅沢な時間を味わうために‥‥

たっぷりと時間を費やして、心身を癒す、

『リラクゼーション』を目的に、サウナを楽しむ人も。

Wellness, Massage, Relax, Entspannend

 

身も心も全開放し、日常を忘れるひと時…

 

身も心も全開放‥‥

 

隠すものも、隔てるものも何もありません。

 

 

 

扉を開けると、そこには…

 

癒しの空間に身を委ねたアダムとイブ。

生まれたままの男女が寝そべっている!!!!!ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンポーン

 

驚きその一。

サウナはスッポンポン。

 

驚きその二。

男女混浴。

 

驚きその三。

みんな恥ずかしいという観念がないらしい。

 

 

タオルを持って入場するのですが、

これはあくまで、衛生上、流れ出る汗を木に垂らさないようにするため、

身体の下や足元に敷くものであり、

大事なところを隠すためのものではありません真顔

 

変にモジモジしたり、タオルを体に巻いたりしていると、逆に目立ってしまうため

(注意されるかも)

しらッと素っ裸で平然を装うのがポイント!!

 

 

こうしたリラクゼーションサウナは温水プールが併設されたテーマパークの中にあります。

(スパワールドのような感じ)

 

 

 

 

温水プールエリアは水着着用で、子どもも思いっきり楽しめる!

 

しかし、サウナエリアへ一歩踏み入れると、そこはもう大人だけの世界…キスマーク

(子どもは基本入れないようです。)

 

 

ドライサウナに高温サウナ、スチームサウナに塩サウナ、

ユーカリの香り漂うサウナ等…

それぞれテーマに分かれており、

心惹かれる場所へと向かいます。

 

サウナの移動間や休憩場所はバスローブを身にまとうため、

お尻を披露しながら歩く必要はありません。

(ホッショボーン)

 

 

 

ではここで、私の初体験エピソードを少しご紹介します。

 

 

あれは、肌寒くなり始めた秋だったか…

知り合いがクーポンを持っているという事で、スパへ行こうという事に。

HPを見てみると、なんともゴージャスラブ

 

胸は日に日に膨らむばかり…

 

 

写真を見る限り、女性はタオルを巻いているし、

何一つ疑問を抱くことなく、当日を迎えました。

 

 

 

 

更衣室にあるシャワーで綺麗に体を洗った後は

水着に着替えて温水プールへドボン!!台風

 

思いきり、はしゃいだ後は休息を兼ねて、

いよいよサウナエリアへ行くことに。。

 

水着を脱いで、シャワーをして、バスローブを羽織ります。

 

もう水着は着ないのか…真顔

ふと、疑問が頭をよぎりましたが、そこまで気にすることもなく、

言われるがままに、タオルを持ってヒョコヒョコとついていく私。

 

 

進んでいくと、空気はプールエリアからガラッと変わり、

高級感漂う古代アテネの世界へ…

 

低温、高温など、様々なタイプのサウナがあり、

まずは空いていそうなところにしようと、

扉へ向かいました。

 

っとここで、知り合いが一言、

「さっ、バスローブ脱いで、フックにかけて!」

 

あ、そりゃ、サウナにバスローブで入っちゃまずいか、

 

ではタオルを体に巻き巻きっと

モゾモゾしているうちに……

 

知り合いは颯爽と素っ裸で扉を開ける!!びっくり

 

 

 

 

そこで初めて知りました。

ドイツ式サウナの実態を。

 

「男女混浴、素っ裸の世界!!!」

 

気づいたときには時すでに遅し。

ここで一人引き返すわけにもいかず…

 

清水の舞台から飛び降りる!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

そこから先は、ご想像にお任せします。

 

 

 

そういえば、出発する前から、

バスローブを忘れないようにね!と、何度も言われていました。

今思うと、もしバスローブがなかったら、私はタオル一枚でヒョロヒョロと

会場内を歩きまわる羽目になっていたのでしょうか…えーん

 

 

 

 

オクトーバーフェストやお城巡り、

ドイツには数多くの観光スポットがありますが、

本場のドイツを感じて、刺激的な思い出を作りたいという方!

 

ぜひ、旅行プランにはスパの存在をお忘れなくウインク ラブラブ

 

 

 

☆☆☆☆☆☆今日のドイツ語☆☆☆☆☆☆

「Bad~」=入浴、温泉、お湯で療養する、などを意味します。

ドイツの地名で「Bad~」が付く町は、たいてい大きなスパがあったり温泉地として知られています。

 

「Aufguss/アウフグス」=「ドイツ式ロウリュ

従業員が、サウナ内のストーブに水をかけて蒸気を発生させ、

タオルを振りまわして、利用者へ熱風を送るパフォーマンスのようなサービス。