現行型となるNDロードスターは、海外ではMX-5として販売されています。
外観で目を引くのは、近年のマツダカラーであるソウルレッド・プレミアムメタリック。マツダのお膝元である広島を拠点とする広島東洋カープのヘルメットも専用調合のソウルレッドで塗装されています。
先代であるNC型からエンジンが500cc、車重は約100kgのダウンサイジングが図られており、ロードスターの原点ともいえる軽量化に取り組んだ設計がされています(ただし、海外仕様と後に追加されたRFでは2Lエンジンを搭載)。また、エンジンの直噴化など環境への配慮もされています。
ロードスターといえばCMでも放映されたオープン状態の姿。初代であるNA型のヒットがなければ、軽量コンパクトなオープンカーという市場は存在しなかったかもしれません。
トミカでは、過去に製品化されたNA型、NC型以来初となるソフトトップの脱着ギミックが用意されました。開閉の両方の状態を楽しめるので嬉しいポイントです。