高知編の続きです。
今回は鳴無神社をご紹介します。
鳴無神社
訪問年月日:2021年5月29日
所在地:高知県須崎市浦ノ内鳴無
私のアクセス方法:宇佐の埋立港から須崎市営巡航船に乗り、鳴無港で下船
棟数:重要文化財建造物2棟
鳴無は「おとなし」と読みます。読めないことないですが、初見では厳しいですね。
高知駅からもバスが出ている土佐市の宇佐というところの埋立港から浦ノ内湾をジグザグに進む須崎市営巡航船が出ています。
車やバイクは、r47(横浪スカイライン)を走っていると案内板がありますので、それに従っていけばたどり着きます。
鳴無神社は1251年(鎌倉時代)に創建され、一言主大命が祀られています。
現在に残る建物は土佐藩山内家によって再建されたものになります。
重要文化財建造物 2棟
①本殿
築年数:359年(1663年 江戸時代)
春日造の三間社です。装飾が非常に豪華です。
②幣殿・拝殿
築年数:359年(1663年 江戸時代)
拝殿は手前にある建物で、山内家の家紋である丸三葉柏が目立ちます。本殿と拝殿の間にあるのが幣殿です。拝殿と幣殿を合わせて1棟として数えるようです。
鳥居の前に海が広がる景観から「土佐の宮島」とも呼ばれます。
知る人ぞ知る観光スポットで土日に行くと大抵複数名はいらっしゃいます。
本当にいいところですので、お時間がありましたらぜひお立ち寄りください。
次回は少し東に進み、県庁所在地の高知市に入ります。
高知編も位置的には真ん中くらいまで来ましたが、まだまだこれからです。