ブログデビュー1880日目。

ご葬儀の打ち合わせで使用しているiPadの評判がよく、
年内にはもう数台導入することになりそうです。

$ご葬儀お葬式ブログ トモエホール社長日記

それにしても変化の速さには、気を抜くとおいてかれてしまうほど。
数年前に葬儀会館の主流となった
大型ディスプレイ+プレゼンソフトによる映像コンテンツは、
あと数年で3D対応に置き換わるかもしれない。
冗談に聞こえるかもしれないが、たぶんそうなる。

製作環境は3D対応のグラフィックボードとモニタがあれば整うし、
そのうち専用メガネ不要で3D映像が見られるようになるらしいので
そうなれば一気に買い替え需要が増すでしょう。

新聞の黒枠広告が減少し(既に少ない・・・)、
代わりにtwitterで訃報広告。
弔電はネット電報からさらに飛躍して携帯メール、
香典はお財布ケータイ・・・。

入り口は突拍子ないと思われても、
アウトプットが管理されたデータとして渡されたら
これもアリと納得されるかも。
二次利用がしやすいようにアルバムはオンラインストレージにアップしてあげ、
ウェブカメラで葬儀のネット中継ができる現在から
USTREAMでのライブ中継にシフト…。

こんな味気ない変化を嫌だと嘆くのは簡単だが、
手紙が固定電話になり、固定電話を補完するFAXが登場し、
外出中でも連絡可能なポケベルが全盛期を迎え、
それを携帯電話があっという間に駆逐。
新しいサービスが登場した当初こそ
「アナログの良さ」に固執する意見もあったが、
そんなものはいつのまにか聞こえなくなってしまった。
人間は一度便利さを手にすると、
技術の冷たさに順応しそれを克服する適応性があるのだろう。



故人のアカウント管理まで葬儀屋さんの仕事になる未来は来るか?



今日も無事に過ごせました。
この一瞬、この命に感謝。