静岡のライフオーガナイザー® 浦田友惠です。
家を片づけて自分らしく暮らす
働くママとその家族が
幸せに暮らせる家つくり
共に家事する仕組み
空間の整理整頓・収納方法
時間を生み出す片づけ
をつづっています
片づけ作業の最後に、並べたケースに「ラベル」を貼って、中身のなまえを書いておくようにしています。
整頓したのに、なぜか手に取らなくなる、収納ケースが出てくるので、なぜそうなったのか、不思議に感じることがありました。
そんなときに、ラベルの書き方を工夫したら、サクッと手が出るようになり、これか!と気づいたことがありましたので、ご紹介します。
=目次=
1. ラベルのいつもの使い方
2. 自分のために、やることをサッと行動できる書き方
3. 家族のために、やってほしいことを分かりやすく書いた
4. 名前だけでない、ラベルの書き方3つのポイント
1.ラベルのいつもの使い方
整理整頓ができて、モノをすっかり並べたあとに、「ラベル」を貼るようにしています。
理由は、その中に何が入っているのか、文字で分かりやすくするためです。
そこには『モノのなまえ』を書くのが、当たり前だと思っていました。
■砂糖・塩・出汁など、その中身のモノのなまえ。
透明で、中はよく見えますが、同じような色味なので、文字があると、間違いなく取り出せます。
たまにしか開けない引き出しや、急いで作業をするときなど、「ラベル」がある方が親切な収納だと感じています。
さらに、それだけではない使い方が、「ラベル」にはできて、家事がラクになる、と気づいたことがあります。
2.自分のために、やることをサッと行動できる書き方
整理整頓を一生懸命にやっておくのは、毎日の家事をラクにしたいからだと思いますが、
そのラクって、動きやすさがでてくることだと思っています。
例えば、ごみ箱に“収集のタイミングと場所”を書いています。
「火金は自宅前で、燃えるゴミ」
「土日はスーパーで、ペットボトル」
「第4水曜は近所の収集場所で、ビン缶」
といった風に、いつ・どこで・何をすればいいのか、忘れないので助かっています。
■ごみ箱に「ラベル」で行動を書く
他にも、私にとって、名前より行動をラベルにした方が、分かりやすい例がありました。
100均で購入しているビニールは、ほぼ見た目が同じです。
①薄いビニールは「キッチンシンク周りのゴミ」
②暑いビニールは「肉や魚の下味つけこみ」
③網のネットは「三角コーナーの生ゴミ」
と書いてあるので、イライラすることがなくなりました。
■ビニルケースに「ラベル」で何のために分けたのか書く
自分がやりたいことを、サッと行動に移せる仕組みを、「ラベル」を使って、家中につくることができました。
3.家族のために、やってほしいことを分かりやすく書いた
家族も同様に、日常の中で、お互いのコミュニケーションをラクにするために、使ってみました。
忙しい朝など、言葉がけだけで、作業を伝えるには、負担が大きいと感じることがあります。
いつもやっていることを、あらかじめ「ラベル」に書いておいて、目で見て家族それぞれが、行動しやすくなる準備をしてみました。
“和食のおかず”のトレーには、残り物の小鉢や、おにぎりの具材がまとめてあります。
”パン食用”のトレーには、バター・ジャム・チーズなど、そのままテーブルに持って行けるようにセットしておきました。
少しの準備で、家族も自分も、迷うことなく、サッと食事の支度をすることが出来ました。
■冷蔵庫に、トレーをおいてセットしました
調理が簡単な食材は、家族も好きなときに、自分でつくれるように、工夫してみました。
たとえば、”調理時間や水の分量”を「ラベル」に書いておいたので、手が出しやすくなったようです。
■蕎麦5分・コンソメ300㎖/1キューブなど
4.名前だけでない、ラベルの書き方3つのポイント
「ラベル」に書くと便利なことを、今回はキッチンでご紹介しましたが、クローゼットや洗面室など、他にも家中に、使ってみるつもりです。
■「ラベル」でできたこと!
・名前とやること、セットで書く
・書いて、行動のイメージつくり
・家族でやること、共有できる
手書きでも、ラベル用のプリンターでも、使いやすい方を選んでいます。私が使っているのは、こちら!もっとコンパクトなモノもたくさん販売されています♪
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2023年4月より、ライターとして参加しています。
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