前回までの私☆
念願の退院をして息子の待つ家に
帰れてHAPPYな私
初外来では病理の結果も出ていました
行ってみよー
退院してからの1週間は
起き上がりと咳の時の胸骨の痛みや
息子(1歳)の『だっこー』突進の激痛に耐えながらも
笑って過ごせていました
まだまだ起き上がるには時間かかるし
リクライニングベッドが恋しくもなったけど
やっぱり家が一番だねとしみじみ
(寝返りが出来るようになるまでには1ヶ月ほどかかりました)
思っていたより出来ることも多かったけど
これは痛いっと思うことも結構あった
例えばお米を洗ったり
包丁でトントン切ったりしてると
骨に響いて地味に痛い
ビキーっと痛みます
もちろん洗濯かごを持ち上げたりも
普段意識してないだけで
意外と力入ってるんだなぁと思いました
退院1週間後の外来受診日
案内番号呼び出し音にビビらず座ってられるのは
久しぶり
心穏やかに待っていると
いつもより早く診察室へ呼ばれました
私は傷口を見せた
医療ボンドでくっつけられた大きな傷口全体が
黒ずんでいる
そう
家のバスタオルはチャコールグレー
お風呂上がりに体を拭くと
医療ボンドにバスタオルの繊維が
めちゃくちゃくっついてしまうのだ
先生切り替えはやっと思ったけど
病理の言葉にビクっとなりました
ここで癌か癌じゃないのか白黒ついてしまうのです
癌ではなかったよ
胸腺腫はタイプがあって
tomodo-さんは
『タイプB2ステージ3』
このタイプは少し悪性度が高いです
浸潤するし
再発も他のタイプに比べると多い。
癌じゃないけど
癌みたいな振る舞いをする
今回ちゃんと取り切ったけど
それでも胸腺腫はやっかいなヤツだから
取りきったとしても
10年後15年後に再発することもある
だからこの病院では
フォロー診察20年で診てる
癌じゃなかった
でも悪性度が高めで、癌のような振る舞い
モヤモヤが残る結果に少し戸惑いました
でも先の事を心配している暇はない
と前向きに考える事に
『そうか、私一生通うのか』
『手術して終わりじゃないんだなぁ』
『一生続く通院って・・・』
手術して完治に向かっていると思っていた私は
軽くショックを受けました
でも胸腺癌ではなかったし、今私の中に
胸腺腫はいない
先生とお話しに来ると思えばいいじゃん
もし病気になっても早期発見出来るし☆と
ポジティブthinking
まずは3ヶ月毎に
血液と造影CTの検査を受ける約束をして
健康に生きていくために通うんだーと
気持ちを切り替えて前に進む事にしました