『空間の通訳者』のたかはしです
暇つぶし散歩での1枚

LEICA APO-Summicron-M f2/50mm ASPH.
今回、気になったのは路地です
散歩していると
まだ湿り気を帯びたアスファルトが鈍い鏡となり
曇天の光を静かに弾き返していました
木造の古い外壁が雨粒を吸い込み
艶を帯びた板目が年輪を際立たせます
対して右手の大樹は蔦を纏い
生き生きとした緑がしっとり濃く浮かび上がり
路地に深呼吸するような瑞々しさを運んでいました
滑り止めに置かれた青いコーンだけが静かなアクセントとなり
人影のない坂道に小さなリズムを刻みます
雨上がりの路地を眺めながら
散歩となりました