『空間の通訳者』のたかはしです
暇つぶし散歩での1枚

LEICA APO-Summicron-M f2/50mm ASPH.
今回、気になったのはビルの通路です
丸の内を散歩していると左右に石造りの柱が並び
まっすぐに延びるガラス屋根の下の通路がありました
整った陰影がリズムを刻むように続き
その先には木漏れ日と赤レンガの建物が
ちらりと見えます
静かで凛とした空間に
ほんのり人の気配が重なることで
都市の中にも余白のような美しさが
あることを実感します
通り過ぎるだけでは
見落としてしまいそうな場所も
立ち止まってみると思わぬ発見がありますね
静と動が交差する
ビルの通路の散歩となりました