『空間の通訳者』のたかはしです
暇つぶし散歩での1枚
Apple iPhone14Pro.
今回、気になったのは川辺です
電車を待つ一時に
何気なく視線を向けた先に
特徴的なデザインの窓が並ぶ壁がありました
無機質なコンクリートの壁に
幾何学的な形の開口部が
リズミカルに配置され
近未来の建築のような印象を受けました
長年風雨にさらされてできた汚れの跡が
この建物が持つ歴史を感じさせます
それでも窓に映り込む駅の内部やホームの風景が
ここが今も変わらず日常の中にあることを
教えてくれます
電車が行き交う駅という場所にあって
この静かに佇む建築のコントラストが
妙に心に残ります
普段は電車の発着にばかり意識が向きがちですが
ふと視線を変えるだけで新たな発見があるもので
そんな気づきをくれた散歩となりました