こんにちはドカティ高橋@913です。

 

スギ花粉の季節が近づいてきましたね。

ちょっと憂鬱な気分です。

 

さて今回は「光沢感バイアス」です。

ザラザラしてしているものより、光沢感のある物が好まれる傾向

化学雑誌を見ると、目は輝くものに興味を持つようにできているとのこと。

光が反射される表面に注目して、そのマテリアルを解読しようとするそうです。

色はそのものに反射した光を見ているにすぎませんからね。

 

また、光沢の有るものは高級品として認知されます。

ダイヤの4Cで光沢感はカットが重要と考えます。

※4Cとはカラット(重さ)・カラー(色)・カット(加工精度)・クラリティ(透明度)

素材の光を操るカットは人々の知恵です。

 

インテリア マテリアルと考えると塗装はもとより化粧板など同様です。

艶(ツヤ)があるものは好まれますがキズや指紋が目立ちます。

それを保護するコーティング方法も多いです。

 

インテリア空間をすべてを光沢のマテリアルにはできません。

光沢感は光が当たって始めた効果が発揮されます。

照明と光沢のマテリアルの位置関係を考えましょう。

もちろん量も良い加減を導き出すことを忘れずに。

 

デザインナーとして

光沢感バイアスを理解し、使うポイントを考えましょう

 

次回お楽しみ下さい。