『空間の通訳者』のたかはしです
暇つぶし散歩での1枚
LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH.
今回も気になったのは秋の気配です
街中を歩いていると
夕陽に照らされた道端の草が
金色に輝いていました
猫じゃらしの穂が風に揺れ
光の粒がまるで秋の空気
そのもののようにきらめいています
季節の移ろいは突然ではなく
こうした小さな風景の中に静かに現れるもの
日常の何気ない場所でも
光の角度や空気の色が変わるだけで
心が穏やかに満たされていくのを感じます
秋の気配を感じながら
ゆったりと歩いた
散歩となりました