岩手県滝沢市立中学の2年生男子生徒(13)が自殺した問題で、いじめの有無を調査している調査委員会が男子生徒の父親(40)に「いじめがあったとは認識していない」と説明していたことが13日、分かった。
調査委員会は、同校校長や市教育委員会関係者ら13人で組織。説明は、中間報告として12日に学校で行われた。父親によると、男子生徒が亡くなる3週間前に筆箱やペンを隠されたりしてトイレで泣いていたことや、去年には生徒2人が男子生徒にカッターナイフを向ける姿が目撃され、教員が2人を指導したことなどが説明された。ただ、調査委は「男子生徒に対する他の生徒の行為は遊びの延長と考えており、今のところ、いじめという認識はない」と説明したという。
以上、7月14日毎日新聞より引用
え?明らかに、殺人未遂罪と窃盗罪なんですけど。これでもいじめで無いと言い張りますか。
子供が一人自ら命を絶つまで追い詰められていたというのに!
己の名誉と天下り先の安泰の為にそこまで言い逃れしますか?
最早、この先生方には人間の血が本当に流れているのか疑いたくすらなります。
いじめっ子2人にカッターナイフ突きつけられたら、自分なら小便ちびりますよ。
どうせ、このカッターナイフのいじめ現場を見た教師の指導も大体想像がつきます。
たぶん「こら、カッターなんか人に向けたらダメダゾ、めっ!」って感じでしょう。
教師の見ている前でさえこんないじめをする位なら、見てない所ではこれの100倍以上はいじめてた事でしょう。
自分の中学の頃のいじめを見たときの先生の対応ですが、
①見て見ぬフリをする。
②明らかに目の前で行われている筈なのに、「あーあー、見えない、聞こえない」ってポーズをとる
③自分は指導しましたよと後で言い訳する為だけの、おざなりな指導
の3パターンに分かれます。
ナイフと言えば昔、自分の中学時代に、バタフライナイフを常に携行してる奴が同じクラスに居ました。
そいつが授業中にすばやくナイフを敵に向ける練習をずっとやってましたね。
シャキーン・シャキーンてバタフライナイフの金属音が教室中にコダマしているにも関わらず先生は見て見ぬふりでしたから。
また、そいつが、クラスで一番大きい奴だったので、鬼に金棒です。
こんなリアルヤンキー漫画みたいな所に義務教育の名の元、国家が弱い子供達を何年間も軟禁状態にしている訳です。
世界有数の豊かな先進国で、21世紀になって10年以上も経っているというのに!
おかしいよ絶対!と誰も思わないのでしょうか?
兎に角、いじめられっ子とその親は情報弱者から脱出する以外に生き残れないのが現状です。
まず弱いものいじめは最も卑劣な犯罪であり、人権侵害であるという事をきちんと理論武装して理解し、スマホ等を常時携帯し、証拠を時系列で残し、出来る限り早いうちに学校以外に広くSOSを発信するしか無いのでしょう。
いじめを隠ぺいする事に文字通り教師生命を賭けている先生方に期待するのは、ナンセンスの極みなのですから。
ここまで明らかな、いじめ自殺事件ですら、加害者も学校側も何の罪も無いとするのなら、学校って無法地帯だよねって思われたお方はポチッとお願いします。
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