いしかわ住まい博にて出展中!今日と明日、石川産業展示館1号館で「いしかわ住まい博」が開催されています。写真は出展模様。我が社の特徴は石積みのような建物を設計し、建てているところです。勿論、木造、鉄骨、鉄筋コンクリート造と何でもしていますが、他社では扱っていないのがこの建物です。ともだち村もこの工法です。耐震、耐久性に優れていると同時に、素材そのものの風合いがとても良く、新築なのにずっとそこに建っていたような懐かしさもあり、また何年経っても汚れや傷みが少ないのも特徴です。展示ブースにはこの人工石材「デンクス」もありますので、興味のある方は是非足をお運びください。
いしかわ住まい博200710月7日(日)、8日(月、祝)の午前10時~午後5時まで石川県産業展示館1号館にて『いしかわ住まい博2007』が行われます。わが社(有)S.H.C.C.住まいの研究社協同も出展致します。4号館では『北陸ラーメン博』も開催されていますので、お時間のある方は是非1号館にも足をお運び下さい。(実はお昼はラーメン博で…なんて考えています)隣家と接近した町家に適した建物や終の住処、ガレージのある家などの提案をしております。ともだち村ハウスに関する事、住まいに関する全てについて何でもお気軽に御相談下さい。ご来場、お待ちしております。
明るくなった中庭この前もブログで書いたように、お隣が解体されたので、中庭が明るく、風通しが良くなりました。ここでバーベキューをしたりして、ともだち村の居住者とともだち村サロンを利用されている方、また地域の人々と交流を持てれる空間になれば良いなと思っています。近々そんな企画も考えています。
ポスターはハゲとアフロカナザワ映画祭のポスターにもなっている『ハゲとアフロ』漫画家でイラストレーターである花くまゆうさくさん作品のキャラクターです。今回の映画祭で上映する作品は、どれも花くまさんが大好きな作品らしく、喜んでメインビジュアルを引き受けてくれたそうです。忙しい中、気分転換になる仕事だったようで、その出来映えはご覧の通り。花くまさんには珍しく、バックに映画の主人公たちがたくさん描き込まれています。「トラック野郎」「狂い咲きサンダーロード」「1/880000の孤独」「水のないプール」そしてタイトルの「青いオトコまつり」にちなんで制服姿のハゲとアフロ。いくつになっても未熟な中学生男子気質が抜けない「青いオトコ」今の中高生にも是非観てほしい作品です。ちなみに私は「シャッフル」「1/880000の孤独」「狂い咲きサンダーロード」が大好きです。
カナザワ映画祭2007私の趣味は映画鑑賞です。本当に暇さえあれば、映画館に足を運んでいます。来月9/14~21にかけて「カナザワ映画祭2007」が行われます。今回はゲストに鈴木則文監督、石井聰亙監督、内田裕也氏、柳下毅一郎氏(映画評論家)、モブノリオ氏(作家)、山田辰夫氏(俳優)がいらっしゃいます。もの凄い豪華な上映&トークショウです。こんな贅沢な映画祭が地方で行われるなんて、なかなかないことです。これは行かねば!!です。詳しくはかなざわ映画の会ホームページhttp://www.eiganokai.com/まで。映画好きの方、会場で盛り上がりましょう!
高窓と高い天井天井の高さによって居心地の良さは違ってきますよね。平面的に狭い面積でも高さ、そう容積が大きければ圧迫感がなくなります。ともだち村ハウスの天井は、1階は普通のフラットな天井で2.4mの高さですが、2階は屋根の形状にそった三角天井になっていますので、3m近くあります。ロフトを作っても良いくらいの高さです。そしてそこに高窓。ここからの光が室内を明るくし、また立地条件から高窓から見えるのは空のみ。だから室内に居ながら、雲の動き、夜空の星を楽しめるのです。自分も自然の中の一部なんだと実感する瞬間、なんだか感動しますよね。写真だと伝わりにくいのですが、実際はもっと良く感じるんですよ。
ほんわか温かいともだち村クラブともだち村ハウスのお隣には「ともだち村クラブ」があります。(※プロフィールの写真、左側の屋根がフラットの建物です)「ともだち村クラブ」は地域のサロンになっています。今は月~金曜日、10時~3時までやっています。コーヒーが飲めたり、軽食を食べれたり、お菓子を作ったり、健康体操を行ったり、なんだか楽しそうな行事もしています。昨年の11月からはじめているのですが、いろんな方々が顔を出していきます。小学生の下校時間のパトロールをする方々が、ちょっと一服にきたり。ほんわかした優しい雰囲気のクラブです。次はそこの行事や作ったものなどをご紹介できればと思っています。
プライバシーってともだち村ハウスの考えは「独立しながらも村の仲間同士助け合っていく」事が根底にあります。人の気配を感じつつもプライバシーを守る。集合住宅の場合のプライバシーって…よくあるのが壁一枚のプライバシー。できる事なら、そんな風にはしたくなかったので、3棟の建物を建て、それぞれの階で住戸が違う、そんな方式をとりました。だからともだち村は全部で6戸。それぞれが独立し、窓もたくさんあり、専用のポーチもついています。写真はともだち村の入り口です。正面と右側の棟、そして奥に中庭に面したもう1棟があります。ここもこじんまりとして、なかなか居心地のよい空間になっています。
眺めの良い高齢者対応集合住宅ともだち村ハウスは高齢者対応集合住宅です。外観は兄が、内部は私が設計しました。どんな建物を設計していても、やっぱり自分自身が住みたい、ここにいたら気持ち良いだろうな~と思う設計をしています。ともだち村からは卯辰山が見え、金腐川(かなくさりがわ)を見下ろし、眺めがよく、空気のきれいな所です。室内に居ながらにして自然を楽しめる事は、なかなか難しく、ラッキーな事です。写真は2階の1室、専用ポーチからの眺めです。眺めが良いだけで、贅沢で心豊かになりますね。