4月22日に結婚14周年を迎え、結婚生活15年目に入りました。
結婚式の日に読みあげた父からの手紙の最後の部分
ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。
福岡に住む両親、兄は残念ながら
結婚式には出席できませんでした。
当日は式の後のレセプションの時に
私が父の手紙を読み
それを私達が翻訳して
一番下の義妹のご主人に読んでもらいました。
英語を読んでくれた義妹のご主人を初め
出席した皆さんが涙を誘われたと
感動でウルウルとしていたのに。。。
当の私はえ?そこまで?と
父は筆まめな人で
時々手紙をもらっていたので、
それに慣れていたからかもしれません。
改めて、その後読んでみると
時と共に父の言葉がじわじわと
響くようになっています。
この日父の代わりは後で父の手紙を読んでくれた義妹のご主人
(といっても私よりも2歳年下)
「いつまでも健やかに、
いつまでも仲良く、
いつまでも寛い気持で」の願い。
改めて心に刻みました。
「寛い気持」は特に。
出席してくれた友人が撮ってくれたビデオ
夫が選んだエルガーの曲に乗って入場
夫と一緒に通っていた教会で式を挙げました
結婚式の後に父の手紙に応えるかのように
すぐに写真と手紙を福岡の家族にと
お義母さんが届けてくれました。
手紙にはその日の様子を
書き送ってくれたお義母さん。
お義母さんの手紙(日本語に訳したものが
手元にあった)も今回また読み返してみて
ぐっと感動。
写真から私達がどんなに喜ばしい機会に
この土曜日に恵まれたかを
言葉で説明するよりも
はるかによくご覧いただけるかと思います。
当日は今年に入って一番暖かく、
日が燦燦と照るいいお天気でした。
何もかもが美しく
まるで神様が朋子とJohnの特別な日を
祝福しているかのようでした。
朋子はまばゆいばかりの美しさで
S(義妹のご主人)の腕を握りしめ、
小さな付き人達を従えて、
教会のドアから通路を
凛として歩いていました。
朋子のドレスはピンクの薔薇のブーケと
マッチして本当に美しかったです。
付き人の子供達は紫と白の花が混じったブーケを抱えて、
すごく興奮していました。
教会のサービスはオルガンと合唱、
ソロのシンガーと共に喜びに満ち溢れ、
Father Andrew(神父様)のお説教はとても感動的でした。
特別な愛“cherishing”と言いますが、
その意味するところは深い、無償の愛。
結婚した夫婦が相手に示すべき愛ということの大切さを
強調してお話くださいました。
私達は朋子を家族の一員として喜んで迎え、
Johnが願わくばいつも朋子を心から幸せにすることを祈っています。
そして彼らがこれから末永く幸せな結婚生活を続けていくことも
願っています。
ご家族の皆さんのことを結婚式の日にお祈りし、
そう遠くない将来皆さんがイギリスにお越しになれることを
心より願っています。
Johnへの皆さんの厚いおもてなしについても感謝しております。
皆さんのご多幸をお祈りすると共に、私達の愛を皆さんに送ります。
ますJohnへの皆さんの厚いおもてなしについても感謝りまさんのご多幸をお祈りすると共に、私達の愛を皆さんに送ります
バッハのオルガンの曲に合わせて退出
レセプションで左がお義母さん、隣りが今は亡きおば
福岡の家族はイギリスの家族とは
それ以後も会っていません。
それでもお義母さんと父が
年に何度か手紙のやり取りがあり、
お義母さんがどれほど私のことを
家族皆が大切に思っているか
一緒にいれることが幸せだと思うと
毎回、伝えてくれること。
会わなくともお互いが国を超えて
家族として繋がっています。
この良きスタートの日を思い出して
我々夫婦、年数を重ねることで
よりよき夫婦になっていけるよう
日々コツコツと。
精進あるのみです。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございます。