8月中旬、長袖の季節到来と思いきや、最後の最後で30度越え。

 

 

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8月下旬に30度を越えた日が4日間あり、半袖が再び着れました

 

 

 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。

 

 

先週の金曜日、夏休みの甥っ子を連れて

夫と3人で遠出。

 

 

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実は7年前に私は初めて訪れた町 Godalming ゴダルミング

(夫はその時40年ぶりぐらいの再訪)

 

 

当時、たまたま近くにいるからと

ふらっと寄っただけで

短時間しか滞在せず。

 

この町をちゃんと検証すべく

再度、訪れることにしました。

 

夫と二人で出かけるばかりだった最近。

 

甥っ子の存在がふわっと

二人の間にいい感じに

普段とは違う空気を運んでくれました。

 

 

 

着いて、車を停めると

ドアを開けた途端、

教会の鐘の音が耳に飛び込んできて

わーっと興奮。

 

 

 

St Peter and St Paul 


 

延々と鳴り続けている鐘の音。

 

金曜日の午前中に

こんなに長々となぜ?

鐘撞きの練習というのは
ないだろうしと
不思議に思っていると。。。

 

教会の写真を撮っていた
甥っ子と私の側を通った

町の方達が「2時から教会で

牧師さんの結婚式があるのよ。

ぜひいらして」と。

 

それでかと納得。

 

大好きなイギリスの教会の鐘の音の

お出迎えとは幸先良し。

 

 

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そんなわけで、教会の入り口も教会の中も結婚式用の花が

 

 

古い教会は外観も中も素晴らしく

じっくりと見たかったのですが、

結婚式の準備で落ち着かず。

 

これは次回また来た時のお楽しみに。

 

 

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事前に調べて行ったイタリアンでランチを
 

 

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ネオクラシカルのマーケット・ホール

 

 

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Godalming Museum

 

Godalming Museum

の建物は町でも最も古い中の一つ。

 

1446年に建てられた家を使用。

 

最近、ぐぐっと興味が沸いている

地質についてのこの辺りの

詳しい情報(歴史から遡って)。

 

アーツ・アンド・クラフツ運動で有名な
ガーデン・デザイナー、ライターの
Gertrude Jekyll ガートルード・ジーキルと

建築家のEdwin Lutyens エドウィン・ラッチェンスが

住んでいた町。

 

アーツ・アンド・クラフツにまつわる

主にこの二人の情報もたくさん。

 

ボランティアの受け付けの男性が

最初に丁寧に説明をしてくれたので、

町の大まかな歴史、発展、産業などについて

見る前に把握できたので、

好奇心が一層強くそそられました。

 

簡単なフレイムワークがあると

情報を掴むのも楽ですね。

 

甥っ子が退屈しない程度に

まだじっくり見たいところを

ささっと回りました。

 

 

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アーツ・アンド・クラフツといえば

ジョン・ラスキンは避けられません。

 

19世紀のイギリスの美術評論(主に絵画、建築)、

社会改革についてのライターであり、
他にもたくさんの顔を持つラスキン。

 

夫と古い教会や建物を見て回ると

さかんに彼の名前が夫から出てきます。

 

ずっと彼のことについても

いつかは読もうと思いつつ。

 

今回、このミュージアムで

割合薄手の彼についての本を
購入し、ほぼ読み終わりました。

 

これも前回の記事で書いた本

「リーチ先生」のおかげです

(ラスキンの名前も

何度も出てきます)。

 

 

 

音楽好きな甥っ子、

クラシック音楽のトレーニング

歌、ピアノ、トランペット、オルガンと

やってきて、才能もあるけれども。

 

ポップス、ロック、ジャズが好きなのだそう。

 

最近のものよりも

古いものを好んで聞いているので

(今時はYoutubeなどでも

調べられる利点もあり)、
夫の若き頃に遡って、
二人で音楽談義ができます。

 

「クラシックは好きじゃない」の言葉に

夫が「バッハの曲が使われている

この曲好きなんじゃないの?」と

突っ込まれて、「あっ、そうだった」と

苦笑いする甥っ子。

 

 

 

夫が言ったのはイギリスのロックバンドの
Procol Harumの「A Whiter Shade of Pale」。


 

甥っ子との話がきっかけになって

この日、家に戻って

Youtubeをサーチしてみると。。。

プロモーションビデオに

(最初のオリジナルでなく

2番目に作られたもののよう)
私達が結婚式を挙げた

教会と思われる建物がバックに

何度もバーンと現れて。


ロケ地に使われていたのを発見。

 

他にも8年前まで住んでいた近くの

Hampsted (ハムステッド)のエリアや

60年代のウエストエンドが見られる

貴重な映像。

 

 

 

翌々日の日曜日、9月に入った日。

 

いとこの結婚25周年のお祝いをかねた

集まりがいとこの家で。

 

彼らの結婚式の写真を見せてもらって

大笑い。

 

お義母さんが夫を指差して

「朋子、25年前に会ってたら

Jのピークのハンサムな時に

間に合ったのに!」と冗談めかして

ニコニコと。

 

あの頃はまだ髪の毛が。。。や

子供達は大人達の若かりし姿に

歓声を上げて。

 

大いに盛り上がりました。

 

 

 

お約束のタイマーを使って最後は皆で写真撮影

 

 

夏の終わりの思い出。

 

楽しかった夏が終わり、秋へ。

 

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庭のアネモネが咲き始めました

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。