「科学には2種類ある」とおっしゃる村上和雄博士

 

 

 

お庭のフューシャ。ボッテリとボリュームがあるものよりもこれぐらいのが好み。

 

 

 

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ありがとうございます。

 

 

 

映画「SWITCH」でお話されこと。

 

「目に見えるもの」と

「目に見えないもの」。

 

「目に見えるもの」とは
客観、理性の部分からを
「昼の科学」。

 

「目に見えないもの」、

客観よりも主観
つまり直感、霊感等からを

「夜の科学」と呼ばれた村上博士。

 

どちらも必要だけれども

大きなことをやろうとすると

どこか常識を超える必要がある。

 

パッション、「これはいける!」という

直感、独特の勘があってこそ。

 

ここに関係するのが
「サムシング・グレート」

(大いなる何か)。

最先端の科学に触れ続けてきて
そうとしか呼びようのない存在を

強く感じる博士。

 

とても大切になさっている。

 

 

 

生命(いのち)が喜ぶ生き方。

パッションを生きたい。

「本を書いて、講演して

 たくさんの方に喜んでもらうのは

 遺伝子のスイッチがオンになり、

 あまり疲れない」と博士。

人の喜びを見て

自分の喜びとして感じる。

 

「ミラーニューロン」

連鎖が起こる。

 

 

 

笑いのもたらす影響の
研究をされている博士だけに
講演でのお話は笑いに満ちている。

硬いトピックスのはずなのに

博士の手にかかると

とても分かりやすい上に

笑いのツボがたくさんあって

どんどん引き込まれてしまう。

映画からもそれを垣間見れますが、

サイトで見つけた、こちらの映像で

そんな博士の姿がより伝わってきます。

映画のプレ公開の

2011年3月26日に行われた
『村上和雄ドキュメント「SWITCH」』の
プレミアム上映会での村上博士の講演。

お時間の許す時、

ぜひご覧になってみてください。


 

 


 

21世紀の最大の問題は
環境問題。

ダライ・ラマとの対談、

個人的に交わした言葉。

ダライ・ラマが伝えた
「21世紀は日本の出番がきます」の

言葉に「ほんまかいな?」と。

 

でも、それ以来、それを真剣に

考えるようになった。

 

ダライ・ラマの茶目っ気に

満ちた側面。

 

チベット問題に命がけで

取り組む姿。

 

その両方を直に目の当たりにして

「ニコニコ顔で命がけ」と

あだ名を付けたこと。

 

命をかける時に
「深刻にならずに

 ニコニコ笑いながら」

これ、人生の理想的ですねと。

 

 

 

映画でお見かけした姿よりも

少し年を取った感じ?と

気になりました。

 

すると軽い脳震盪を

起こされたため、

座っての講演ですと

説明されて。

 

サムシング・グレートからの

メッセージがきていると思った。

 

「お前は命の尊さというものを

一応説いているけれども

本当に分かっているの?」

 

「言うこととやっていること

ちょっと違うんじゃないのか?」

 

私は頭で理解していました。

 

遺伝子の暗号を見ながら

これはただもんではない。

 

遺伝子の暗号を書いたのは

サムシング・グレート。

 

しかしそれは頭で理解していたんですね。

 

しかし病気をしてみると

本当に身体で理解することができます。

 

 

 

「SWITCH」の公開前に起こった

東日本大震災。

 

ダブルパンチを食らったという博士。

 

ほんでここでスイッチがオンに

なってですね。

 

日本のために

これからの子供のために

少し頑張ろうと。

 

それが私が病気をしたり

大震災から受け止めるということ。

 

 

 

「目に見えない」は
実はそれこそ

すごい自然が働いている。

 

人間が全てを解明はできない

ということをよく知る博士。

 

本当の意味での

謙虚な言葉に
感銘を受けました。

「どうせ自分は」だと

謙虚からはほど遠い。

自分の中に無限の可能性を

信じながらも

一方で奢らない姿。

 

これこそだなと。




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ありがとうございました。