風邪から復活し、昨日はロンドン市内に。
ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。
骨格というフレイム(型)から
個々に似合う服を探していく
フレイム・ファッション®コース。
以前、こちらにも書きましたが、
初夏、秋編を終え、
今月から冬編に入りました。
それが理由で、
今までは稀にしか
出ることがなかった
ロンドン市内に
月に何度も出かけています。
フレイム診断で
自分のフレイムに合うものが
手持ちでは無かった私。
まずは不要なものからの
処分を夏中やって。
自分のフレイムに合う
洋服類を揃えるにまでは
至っておらず。
重い腰を上げたのが
9月の半ばから。
いわば強制的に。
洋服のコーディネートの写真の
添付があってこそ成り立つ
ファッション・チェックのコンサル。
そして最大の難関は
もう何年もお店に出向いて
洋服を買っていなかったこと。
家族から洋服類は
クリスマス、誕生日に
プレゼントで貰ってもいたし。
何か必要であれば、
ネットで購入で
事が足りていたので。
フレイム・ファッションでは
まずは試着は絶対。
そして試着した際に
前、横、後ろ姿を
写真に撮ることも必修。
(これをものすごく大事にします)
試着できない、写真が撮れない
ネットでの購入にはダメ出しが。
となるとお店に繰り出すしかない。
「夫に何て言って出よう?」
(夫には言っていませんので)
から始まり。。。
「お店もよく分からないし」等。
私にとってはかな~り
ハードルが高く感じられる
リストがズラリと。
そんな現実に慄いて
なかなか動けなかったのですが、
覚悟を決めるしかありませんでした。
お店に出かけるようになってからも
一つ難関がありました。
試着をする時に
写真を撮ることの許可を
お店の人に取ることへの躊躇。
どこでも聞けば
「もちろん、どうぞ」とは
言ってくれるのですが、
小心者の私は
慌てて、コソコソと。
鏡に向かって
自撮りが出来ない
あまり使えないスマホで
できる限りのショットは撮っても
満足いくものではなくて。
それが9月のある日、
トレンチ・コートの試着をした時のこと。
陽気な男性のスタッフに
「写真を撮ってもいいですか?」と
聞いてから何かが変わりました。
「もちろん、あっ、撮りましょうか?」と彼。
これぞ渡りに船とばかりにお願いして。
撮ってもらったのがこのショット。
大慌てだったので、
ベルトの結び方、滅茶苦茶ですが、
そこはスルーくださいね(笑)。
自分で後で見て、びっくり。
満面の笑顔。
慌てていたのに、
気さくなスタッフとのお喋りで
思わず笑顔が出ていたこと。
ここでトレンチ・コートを買いました。
そして昨日、驚くことが!
このお店ではないのですが、
近くの別のお店にジャケットを取りに
(前回、試着をしたもの)入店。
そうしたところ、突然後ろから
「え~?僕をここまで追いかけてきたの?」と
聞いたことがある声が。
振り返るとこの写真を撮ってくれた彼。
「え?冗談でしょ?移ったの?」と
聞くと「そうそう」と
彼特有の人懐こい笑顔で。
彼、お店を変わったばかりで、
他のスタッフによると
「彼に元々付いているお客さんが
何人も来るのよ」と。
やっぱり~と思いました。
お互いに再会を喜び
「またすぐにね」と挨拶をして出て。
あまりのことに
ジワジワと感動。
彼と出会って以来、
試着の時の撮影は
お店のスタッフに
お願いすることが
できるようになりました。
今までは入ったことがなかった
敷居が高いと思って、
腰が引けていたお店に入る
不安もだんだん無くなり。
「このお店はどんな感じだろう?」と
スタッフとのコミュニケーションも
楽しみにする余裕すら。
実はこれだけでなく、
フレイム・ファッションが
きっかけとなって
人生のあらゆる局面が
連動して動き出しています。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございます。