お義母さん、91歳、年齢の割にはとても元気。
一緒に泊まった家(後ろからのショット)。
ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。
お義母さんと二人の義妹と
ホリデーに出かけてはいますが、
ずっと最近は同じエリアでも
別の場所に泊まっていました。
今回、6年ぶりに
同じ所に寝泊まりを
数日だけして。
二人の義妹の
絶妙な連携プレイを
目の当たりにしました。
さすがのお義母さんも年々
身体に色々な問題が
出てきているのは明らか。
お義母さんの様子を
きめ細かく観察しながら
日々のスケジュール
訪れる場所も決めていく。
そのための準備も
余念はない。
それでもお義母さん、
頭はまだまだシャープで
精神的な年齢は若い。
独身の娘二人と暮らして
お義母さんにすれば
常に若い二人からの刺激がある。
これは大きいと思います。
5月に実家の福岡に帰省した時に
母の状態は昨年と比べて
かなりの変化がありました。
義弟に「ご両親はどうだった?」と
こちらに戻ってから聞かれた時、
母の様子や同級生のご両親の話に及んで。
「それに比べて、お義母さんは
年齢も随分上なのに
ものすごく頭もしっかりして
車も運転するし、すごい」と
伝えたところ。。。
「二人の娘が一緒に
住んでいるから例外」と
キッパリ言い切った義弟。
彼の奥さんのご両親は
私の両親よりも10歳程上の年齢で
お義母さんの世代。
遠くウエールズに住んでいます
(お二人ともイギリス人)が、
ここ最近老人二人だけの暮らしの
難しさに直面中。
離れて暮らしていると
すぐには駆けつけられない。
だからこそ、年を取ってから
人に囲まれていることは
大切だとつくづく感じます。
それで思い出すのは
北ロンドン時代の友人、
99歳で亡くなったLotte(ロッティー)。
ご主人が亡くなった時に
周りの人達が心配して
「未亡人の人同士で一緒に暮らしたら?」と
提案されて、"No way" (あり得ない)と
言い放ったこと。
彼女の言い分は「年寄りとなんて
真っ平ごめん」でした(笑)。
そして若い学生をそれ以来
何人も下宿させ、
亡くなる前まで、
お友達を作り続けて
人に囲まれていました。
本人にすると物忘れが
ひどくなったとは言っていたものの
Lotteも肝心なことについては
冴えていた。
お義母さんも二人の娘に
サポートされながら
まだまだ母としての威厳もある。
そんなお義母さんに
いまだに頭が上がらない夫。
大好きだけど
ずっと一緒にいると
期待に応えていないのでは?と
心配になって、内心緊張してくるらしい。
そう息子に思われるぐらいが
いいのかも(笑)?
お母さんが現役な証拠。
滞在した場所から近くの村にある教会。
この教会の前にあるカフェで
朝一緒に家族でコーヒーを飲んだのも
楽しかった思い出。
秋のグランドツアーで
今はコッツウォルズ地方に滞在中の
お義母さんと義妹達。
母にすると「そんなお年になっても
出かけたいとか何かしたいという
強い欲求があるのはすごい」と。
まさしく生きるモチベーション、
楽しみがあることの大切さも
教えてくれる。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。