ほんのりと朝から光が差していました。


 

ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。


光が差さない日は
せっかくの紅葉も
くすみがち。

お昼から太陽が登場。

景色に色が鮮やかに
宿るのが嬉しい。




 

今まで生きてきて
私の中で色彩を失った時期が
何度かあります。

「自分が惹かれる色」
つまり好きな色が
さっぱり分からなくなった
という意味です。

大抵そういう時は
ある役割の自分を
長く演じていた後。

本来の自分をどこかに
置き去りにした結果。

好きな色が分からなくなると
当然、お洒落にも関心が
無くなって。

数年前にそれが再び起きた時、
初めて色だけではなく
自分が好きなことそのものへの
興味、感度が落ちていることにも
気が付きました。

そこから徐々に
時間をかけて
自分を取り戻していく過程で
色も一緒にだんだんと戻ってきました。

色と自分の心理状態は
深く関係があるものだと
つくづく感じています。



カラーコンサルタントの池田めいさん
ブログカラーチカラで自分をもっと好きになる
赤を損ない、赤を取り戻した話。
にも私の体験と重なると
共感の思いで、
読ませていただきました。


めいさん、私の勝手なイメージですが、
ブログから受ける印象は
溌剌と明るく、エネルギー、
遊び心に満ちている感じ。

そんなめいさんからは想像も
出来ないのですが
かつて赤を取り戻すのに
4年かかった過去があったそう。


以下、一部抜粋ですが、
ぜひ全文お読みになってください。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  * 


あらゆることが億劫で、動くのが嫌になってしまうとき、ありませんか?
そんなときは、あなたのなかに居る赤さんが、奥の方に引っ込んでしまったのです。
「俺の出番は無いんだな」と赤がいじけて隠れてしまうのです。
そして赤の存在が薄くなり過ぎると、うつ病になることも。

だからといって、やる気が出ないときやうつ病のときに赤いものを摂取すればイイというものではありません。

赤は強い色です。
痩せこけている状態でプロレスのリングに立つようなものです。
小学生が和田アキ子さんと喧嘩するようなものです(笑)

そんなときは、まずは十分に休んで、心身を労わることが先決です。

赤が奥に引っ込んでしまうと、すぐには出てきてくれません。
赤は頑固です(笑)
自分の出番が無いと思うや否や、「なんだよっ!!俺を大事にしないのかい!じゃ、俺はいなくなるぜ!」とあなたから離れてしまう。
だから、十分に時間をかけて、赤さんに出てきてもらう必要があるんですね(笑)




めいさんに赤が戻ってくる
経過についてもこれ以降
詳しく書いてくださっていて。

私もそんな感じだったと
ものすごく納得するものがありました。

自分の中の色を失った時を経て。

今はこうやって来年の手帳の
カバーの色を喜々として
選ぶことが出来ている。

ありがたいです。



めいさんのブログ、
色にまつわるお話が
ぎっしり詰まったお宝ブログです。

「キレイだな♪素敵だな♪」って思うのは何色?〔カラー心理テスト〕
で私が選んだ色、その解説を読むと
「ムム、当たってる!」
ちなみに私が選んだのはターコイズです。


めいさんのイロコトバシリーズも
大好きです。

小気味良い
ユーモア溢れる語り口。

同時にそこにある
深い洞察力からくる
言葉にハッとさせられる。


クレクレ星人と心の穴〔イロコトバ〕
じーんと心に響いてくるものが
ありました。

人の深い心の闇についても
よくご存じのめいさん。


来年の手帳の色についてのお話も。
緊急!来年の手帳の色は何色?あなたにおススメの色がわかります。


色とのお付き合い
なかなかに奥深く、
面白いものがあります。



最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。