ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。


今週に入って、お天気が一日の内に
何度も変わって、洗濯物が乾くのかどうか
ドキドキしてしまいます。


 

「日本人は自意識過剰。
正しくないといけないという
思い込みが強い」

イギリスに住むようになってから
自分のことも含めてですが、
日本人はそういう傾向が強いことに
気がつきました。

きっと心当たりがある方
いらっしゃるのではないかと
思いますが、日本人が持つ
「英語に対する苦手意識」は
その最たるもの。



ご存知のようにロンドンは
コスモポリタンな場所。

英語が第二外国語という
日本人と同じ立場の
外国人はたくさんいます。

それだけに、
イギリス人は外国人には
慣れています。

英語を喋る環境としては
なかなかいい環境にあるはず。



でも。。。

日本人は英語を喋る時、
何とも自信なさげです。

私から見ると「本当は喋れるのに」
と思うような人でも躊躇している
場面に何度も出くわしています。


片や、ラテン系の方達、
同じアジアでも中国人、韓国人の方達等、
ものすごく強いアクセントだろうが
文法の間違いが明らかにあっても
お構い無しに積極的に喋ります。

個人差はあるので、
もちろん一概に言えませんが、
国民性の違いを感じてしまいます。

スタートのレベルはどうであれ
喋るとやはり上達するもの。

喋れないとどんどん喋れなくなる。

結局、そこにあるのは
喋れないマインド。

「こんな英語を喋ったら
人はどう思うか?」
その心配があるから。



最低でも、義務教育で、ちゃんと
英語は学んできている。

「忘れている」と言っても、何かは
覚えていて、喋ろうと思えば喋れるもの。

「間違うと恥ずかしい」という思いが
英語を話すのを止めているだけ。

一度勇気を出して、知っている単語だけで
話しをしてみたら、意外に話せるものだと
驚くと思います。



それでもまだ心配な方に
イギリス人主人からのアドバイスを。

Don't be frightened to slow it down.
(話すスピードを落とすことを恐れないで)

Speak slowly.
(ゆっくり話して)

Speak clearly.
(明確に)

It doesn't matter if  my English is imperfect if I speak slowly and clearly.
(ゆっくり、そしてハッキリと話せば、英語が完璧でなくても大したことじゃない)

I must sound confident.
(自信あり気に話すこと)


「ゆっくり、ハッキリと喋ると間違いに気が付かれる?」
と誤魔化したい思いから、過去に早口でボソボソと話したことが
ある私には、納得のいくもの(苦笑)。


そして、もう一つ、彼がよく言うのは
「とにかくコミュニケーションを楽しむこと。
英語を話すのを楽しんでね!」です。

「自意識」を手放すと楽になりますよ。




今日も最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。