ブログに訪問してくださって
ありがとうございます。
映画大好き!1⇒☆ からの続きです。
前回、イギリスに来てから映画を観る頻度が
減ったと書きましたが、その後主人と話を
してみて、そう言う割にはよく観ていることに
気がつきました。
むしろDVD、つまり家で映画を観る機会は
日本に住んでいた頃よりも多いぐらい。
主人と付き合い始めた頃は映画よりも
圧倒的にギャラリー、あちこちの教会、
公園、クラシックのコンサート、シアター(舞台)
等へのお出かけが多かったので
そんな気がしていたのかもしれません。
その後、一緒に住むようになってからは
映画館にもよく行っていましたし、
古い映画だけではなく、新しい映画も
観ていました。
ただ、映画館で一緒に映画を観たのは
ロンドン市内に住んでいた時まで。
ロンドン郊外に引っ越してからは
市内に出るのが億劫になったこともあって
行っていませんでした。
そんなに映画を観ていなかったという
勘違いの記憶のもう一つの理由は
私の個人的な好みの映画をずっと
観ていなかったこともあるかもです。
DVDのコレクションもたくさんありますが、
ずっと観ていないものは、私の個人的な
好み、思い入れがある作品ばかり。
その理由は。。。主人はきっと好きじゃないだろうなと
いうこと。
「君が好きなのを選んでいいよ」と言ってくれるのですが、
彼が駄目そうだなあというのは分かるもの。
時々試しにこれぐらいだったら大丈夫かな?と
いう無難なところを選んでも、途中から彼が
つまらなさそうだったり、落ち着かないと
それが気になってしまいます。
「一人で観たら」と途中で彼がいなくなったことも。
イギリス人主人は必ずカップル単位で行動するを
基本にしています。
何かをする時はシェアをして楽しむ。
「それが出来なければなぜ結婚したの?」と
言うことすらあります。
片や私はと言えば、趣味が違うものは
別々にやる楽しみもあると思っています。
そして映画に関しても
映画の好みというのは
幾ら友達としての相性がよく
色々と共通点があっても
必ずしも同じではないことに
早く気が付いていて。
10代の頃から一人で映画も
よく行っていました。
映画が好きだからこそ一緒に行く人にも
楽しんでもらいたい。
でも好みがいつも一致するわけでは
ないので、相手が楽しめないと
申し訳ないなという気持ちにも
なり。
逆に「これいいよ」とものすごくお勧めを
受けて、期待したけれども残念ながら
その期待の分、ガッカリした映画も
あったり。
自分だけの好みのものは一人で観た方が
その映画の世界にドップリと浸れるという
醍醐味があります。
もしくは同じ好みの人と一緒だと一緒になって
後で話をする楽しみも。
これぐらいだったら大丈夫かな?と主人に試してみて
駄目だった作品をちょっと挙げると。。。
- クリクリのいた夏 [DVD]/ジャック・ヴィルレ,ジャック・ガンブラン,アンドレ・デュソリエ
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- 私の大好きなフランス映画の一つ。
- 彼に言わせると
- 「観光客への写真、ポストカード的」
- 「全てがキュートだったり、綺麗過ぎる」
- 「センチメンタル」
- 等のコメント。
- こちらはそれでも最後まで観てくれました。
- いまを生きる [DVD]/ロビン・ウィリアムズ,ロバート・ショーン・レナード,イーサン・ホーク
- ¥1,543
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この映画はかなり前に一度主人と一緒に観て
彼が気に入らなかったのを覚えています。
主人からすると「典型的なハリウッドの映画」
「センチメンタル過ぎる」という理由だったなあと。
でも、どうしても今回この映画が観たくなり
また昨年テレビで観たとあるイギリス映画との
比較のためにもこの映画を題材にしたくて
主人に観ることを提案したのでした。
長くなったので、続きはまた次回へ。
今日もお読みくださって
ありがとうございました。