昨日の記事早くもクリスマスに向けて で書いた
パネットーネですが、
毎週土曜日に主人と行っている
イタリアンデリのカフェで、
先週購入したものです。
このカフェでは9月から
色々なパネットーネが
店内に所狭しと飾られ始めて。
毎週、行く度にその数は増えていき、
途中で種類も6種類ぐらいにまでになって。
常連のお客さんが予約で取り置きするそうで、
箱の上に名前が書いた紙がズラリと張られています。
種類がたくさんあるので、
どれにするか迷うお客さんもいるからなのか?
オーナーのアントニオは
パネットーネをカウンターでスライスして、
売ってもいます。
意外にこれが人気があります。
私が買ったのはマロングラッセ入りという
ちょっと変り種のパネットーネです。
他にもティラミスが中に入ったもの等
初めて見るものもありました。
でも栗好きの私は迷わずこちらをチョイス。
義弟家の恒例のクリスマスの
モーニングコーヒーが今から楽しみです。
使っている日本のコンタクトレンズ(ハード)の
洗浄液が残り少なくなって、それを購入するために。
こちらのコンタクトレンズの洗浄液は使えないので、
買える所は日本の眼鏡屋さん(こちらにもあるのです)になるからです。
幸い、雨は降っていなかったのですが、
この日はドンヨリしたお天気で、
トラファルガースクエアの辺りで撮った写真も
午前中でもこんな感じの色合い。
ロンドン市内に出るのはたまのことなので、
せっかくの時間は無駄にせず、
なるべく色々な用事を
たくさん済ませることにしています。
最近お知り合いになった可愛いお友達から
近い内に会いましょうと連絡がきていたので、
「この日はどう?」とランチの約束を数日前に取り付けて。
それまでかなり時間があったので、
ナショナル・ポートレイトギャラリー にフラリと入って、
1時間程ゆっくりとチューダー朝(1485年~1603年)の
セクションを観て回りました。
チューダー朝と言えば、ヘンリー8世。
彼の6度に渡る結婚。
離婚を認めないカトリック教会と袂をわかって、
英国国教会を創立した人物としても有名ですよね?
そして彼の子供のメアリー1世(血塗られたメアリー)、
エリザベス1世の名前もお馴染みだと思います。
なかなか面白い時代です。
チューダー朝の歴代の
王、女王、お妃、政治家等の
肖像画だけでなく、
持っていたロザリオや
アクセサリー等も展示され、
ここのセクションを順番に見ていくだけでも
いい歴史の勉強になります。
ロンドンの主要のギャラリーのすごいところは
入場料が無料(常設展)。
特別展のみ入場するのに
料金がかかります。
とはいえ、国民の税金でまかなわれているわけですが。。。
どこも海外からの観光客、
学校からの生徒達でいっぱい。
ナショナル・ポートレイトギャラリーは
その中ではちょっとした穴場なので
(この日は人が多かったのですが、
すぐ側のナショナル・ギャラリー は
もっと人が多いはず)、
こうやってフラリと入ったりします。
その後はお目当ての買い物
(クリスマスに向けたものも含めて)を
ざっと済ませて。
初めて行ったソーホーのカフェで
お友達と会って、美味しいランチを。
首の後ろのアトピーの調子がずっと悪い最近。
デトックスと称して、
身体にも優しい食事を更に心がけている私。
ここでバラエティーに富んだ
茹でた野菜のサラダを食べることも出来て、
大満足でした(写真をアップしたかったのですが、
店内が暗くて、撮ったものが使えるようなものではなく。。。)。
そしてもちろんお友達との会話も大いに弾んで。
話は彼女が好きなものについての話、
日本でのこと、こちらでの生活等。
多岐に渡って。
カフェでは2時間程、
ゆっくりと楽しい時間を過ごしました。
都会に出たというのに、
心身共にリフレッシュして、
デトックスの日にもなりました。