昨日、日曜日は朝からいいお天気。

 

午後からお義母さんと二人の義妹、義弟家族と恒例のデンビーズ・ヴィンヤード (Denbies Wine Estate)で集合。

 

 

こんな素敵な景色が見れて、それだけでも来た甲斐がありました。

 





現在、起業準備中の私。

 

実はパートナーである主人にはそのことは言っていません。

 

 

理由は今の段階で言うと、大反対されて、批判的な言葉の攻撃を受け、それによって自分が本来やりたいことにエネルギーを注げなくなるからです。

 

 

過去に主人の反対にあって、諦めたことがあります。

 

 

相当それに関しては抵抗を試み、度重なる口論、そして「これと僕とどちらを選ぶの?」という、全く選ぶも何も別物、比較のしようのないものをそういう質問で最後は追い詰められて。。。

 

 

主人と誰かを選ぶということであれば、この質問はありなのですが。。。

 

 

それは私がライフワークと思って、イギリスに来て勉強していた、仕事にしようと思っていたこと。

 

 

彼と結婚する前にその問題が一気にドカーンと浮上して、彼との結婚をどうしよう?と迷ったこともありました。

 

 

でも最終的には私が折れる形で、諦めたものの。。。

 

 

主人に対してそのことがあった後、長い間根に持った時期がありました。

 

 

頭では「嫌でも最後に折れて、そういう決断を下したのはこの私」ということは分かっていてもです。

そして「あの時他にできたことはなかっただろうか?」と何度も何度も繰り返して考えてみたり。。。

 

 

私にとって大事なことが主人の理解を得られなかったということは心の傷になっていました。

 

 

イギリス人の主人はとても自分の考えが明確な人。

 

 

彼からすると日本人は自分の考えが明瞭でなかったり、何でも簡単に信じて、疑うことを知らない、騙されやすい人達という印象も強く。

 

 

私が彼の常識から大きく外れる、普通の企業に勤めて働くというのではなく、自営という働き方にすぐに理解を示すのは難しく。

 

 

そして仕事ではパソコンを使う主人でもプライベートではパソコンは持たず、いまだに携帯電話も持っていません。
 

 

パソコンを家で使っている私はパソコンに時間を奪われているというふうにしか主人の目には映りません。

 

仕事はパソコンを使って、発信していくことを中心に考えているので、パソコンは今私の要となっています。

 

 

主人に内緒にすると時々辻褄あわせをやらなくてはならない時があったり、何だか罪悪感にかられることもありますが。。。

 

 

実は私が本格的にコーチングを受ける前に他のロンドンでコーチングをされている方にコンタクトを取って、一度だけセッションをやっていただいたことがありました。

 

 

その時にコーチングがどういうものかまだハッキリと分かっていなかったのですが、その時に自分の口から出てきたのは「主人に内緒にしてでも自分がやりたいことはやってみる」がその時の私の言葉でした。

 

 

そしてそれが確かに私の中での大きなキーであることが徐々に分かってきました。

 

 

主人に反対されるから、嫌なことを言われるからという理由で諦めたり、嫌な思いをしたことが私の中で恨みにもなっていたので、それぐらいだったら、内緒にしてでも好きなことをしてみようと。

 

 

そしてそれをし続けてきて、まだ自分の中で折り合いが付かず、葛藤を感じる事もありますが、「自分にとってその時何が一番大事なのか?」ということを優先するようにしています。

 

 

そうしていったことで、いつの間にか「主人のせいでできない」と主人を言い訳にしていたのに気が付いて、それは一切止めようと決めました。

 

 

それで変わったのは私自身の覚悟。

 

 

「諦めたのも結局は自分の決断」だったのだし、自分が作った現実。

 

 

「内緒」というのは好きではないけれども、自分の大切な想い、夢を実現するためにはそれしか今はないという覚悟。

 

 

一番理解してもらいたいのは身近なパートナーですが、個々のカップルによって色々と事情は違うと思います。

 

 

今は主人には言えない私でも、ある程度きちんと主人に納得してもらえる(分かりやすい形で提示できる)時に報告することにしています。

 

 

そしてそれは可能だと思っています。

 

 

以前、私が諦めた時は時がまだ来ていなかったと思います。

 

 

その時反対を押し切ってやってみても結局は上手くいかずに終わってしまったと。

 

 

誰かに雇ってもらって働くことに慣れていたので、自分でお金を稼ぐというマインドがその時は全くなかったことや、仕事が優先で家族はその後という、お一人様の時は許された働き方だったり。

 

 

でも、今回はもう時が満ちていることを感じます。

 

 

起業に当たって、ビジネスマインドやお金について学んでいること。

 

 

主人との暮らしで、お一人様との違いも十分身にしみて、パートナーシップを優先した暮らしで時間を考えられるようになったこと。

 

 

今という時代の流れ。(インターネットで発信することで個人でビジネスをすることが容易になった)

 

 

そしてインターネット(ブログやフェイスブック)を通して、素敵な出会いがたくさんあり、それが大きなサポートになっていること。

 

 

今現在、主人のサポートはなくてもこれだけ他の大事な要素が揃っているので、心強く感じています。

 

 

パートナーの理解が得られない方でもチャンスを諦める必要はないと思っています。