昨日も書きましたが、この日曜日の午後、義弟家のペットの雄犬のラスティ(Rusty)をお散歩に連れて行きました。


写真は義弟家に着いた時、起きたばかりで寝ぼけ眼のラスティ。


朝、義妹の上の男の子の聖歌隊の送迎を終え、午後は犬の散歩だけの予定でしたが、義妹のご主人が下の男の子が犬が好きだから散歩に一緒に連れて行ってくれないかと聞いてきました。


主人が前の日、義弟に車に乗せる犬用のケージの有無を尋ねられた時に「近くの公園に行くから必要ないよ」と答えていたのを、もしかしたら甥っ子達も一緒になるかもという予感があって、「一応用意しておいて」と言えばいいのになあと内心思っていました。


義妹のご主人にはラスティをまずピックアップして、車で甥っ子も迎えに来ると約束して。


そして嫌な予感は的中。。。車用の犬のケージは義弟宅には無く。。。


車の中にいつも入れているので、頼まれなければ、置いていくことはないだろうなあと思っていましたが、やはりそうでした。


1時間以内に戻ると約束したものの、犬を連れて歩いて行くとなると結構時間がかかり、その後のスケジュールを考えるとどうしたものかと?


一旦、ラスティを側の公園まで30分程散歩させてから義弟の家のケージに戻し、主人が運転する車で、甥っ子を迎えに行きました。


義妹のご主人は夕方一度上の子を聖歌隊のリハーサル(イギリス国教会の夕方のイーブンソングのサービスため)に送るので、それから戻るまでは下の子を見ておく必要がありました。


その時間まで確か2時間ちょっとありました。


いつもは下の子は一番上の義妹の車に乗るので、車に乗せるのも大変かも?と思いましたが、あっさり乗ってくれてほっとしました。


義弟の家に着いて、再びラスティをケージから出して、今度は違う公園へと。


ラスティが一緒だと甥っ子Eにリードを手渡して、「はい、ラスティを散歩させてね」とお願いすればいいのですから、そのあたりは楽です。





ラスティが歩けば、Eも歩いてくれます。


この日はお天気もよく、Eには暑かったようで、ちょっと歩くだけでも汗をかいていました。


途中で、ベンチで休んでリュックに義妹のご主人が詰めてくれた小さな水のボトルをEは一気に飲み干して。


Eはかなり水を飲むので、この小さなボトルだけでは足りないだろうなあと思っていました。


そしていつもこうやって歩く時はEは最後に近づく頃、りんごとクリスプ(日本で言うポテトチップス)、そしてタップリと水分補給というのがお決まり。


食べ物も何も無しで果たしてEはまた義弟家まで歩いてくれるだろうか?と。


Eが一緒の時は歩いたはいいものの、車が近くにないとその後はどうしたらいいのだろうか?というのは最初からある心配でした。


途中で、小さな子供たちのための滑り台やブランコ、ジャングルジムといった施設がある場所をEが見つけるとそこに一目散に走っていって、小さな子に「どけ」と言ったりしながら、そこで遊ぶのをなかなか止めてくれず。。。


大人たちはEが一目見て普通ではないというのが分かるので、私が「すみません」と謝っても、「全然、問題ないから」と。


グズグズしていると約束の時間にも間に合わなくなるので、Eを説得するべく、色々と試してみました。


「もうこれが終わったら帰ろうね」


「あと一回にしようね」


に対しては「あと2回する」


「じゃあ、2回ね。約束ね」


1回目の後に「はい、これで最後の2回目だね」に対して「5回やる」と言い出したり。。。


このエリアには犬は入れないので、ラスティと主人は私達の様子を外側から伺っていて。


主人が私を見て腕時計を指差す仕草をしてみせて。


そんなこんなのやり取りの中、やっと「Jおじちゃんの所に行く」と言ってくれて、ホッと胸を撫で下ろして。


その後、どうなったか、続きは次回に。