8月最後の日曜日、

週末家族のお散歩に

一年を通して頻繁に行く場所、

デンビーズ・ヴィンヤード (Denbies Wine Estate)へ。

 

三家族(お義母さんと二人の義妹、

義弟家族と我が家)が久しぶりに集合。

 

義妹家族はこの日は子供達を

ある子供向けのイベントに連れて行ったため、

全家族集合は叶いませんでしたが。。。

 

お天気が素晴らしくよく、

輝くような青空と白い雲、

ヴィンヤードの緑、

たわわに実るぶどう、

周りの丘の緑、

全てがとてつもなく美しくて、まぶしくて。


 

このお方、義弟家のやんちゃ坊主(5ヶ月)も

やる気満々で。

 

皆でヴィンヤードの周りをグルリとお散歩。

 
 

二人の義妹達はお義母さんを気遣って、

三人早々に短い散歩で切り上げ、

下のお店の近くのベンチで待っていてくれました。

 

大抵は、(夏の間は)外でアイスクリームを食べて、

そこで解散となるのですが、

この日は太陽が燦々と輝く美しい日で、

ポカポカと温かく、皆、ベンチ、芝生の上に座ったまま

のんびりとお喋りを。

 

義弟家族は前日2週間の

ノーフォークのホリデーから帰ってきたばかりで

そのお土産話もたっぷり聞かせてくれて。

 

初めての犬連れのホリデーも

大成功だったようです。

 

彼是2時間以上いました。

 

お義母さんに主人が

「あんまり日を浴びすぎるのもよくないから」と

声をかけたものの。

 

「太陽の光が必要なのよ」と

全然気にするふうもなく。。。

 

陽だまりの中の幸せな一時でした。

 

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前回、明け方の鳥の声で

目が覚めたという話を書きましたが、

ブログを通してお友達になった方から

「そういう生活なんて素敵だなあ~」と
コメントをいただきました。

 

残念なことに、
近年、ロンドンを中心として、
南国からやってきた
大型の緑のインコの増加が激しく、
そのため元々この国にいた鳥達の数が
減少し続けています。

 

詳しくは、テレグラフ紙の記事をご覧ください。

 

かつてはガーデンで見られていた、
たくさんの鳥達の数は減り、
代わりにこの大型インコ、
カラスやマグパイ(カササギ)、
鳩等の大きな鳥達ばかりで、
聞こえるのはあまり美しくない鳴き声ばかりです。。

 

郊外の我々も
今や同じ問題に直面しています。

 

明け方の鳥の声で目が覚める
夢のような生活は
田舎の方に行くと、
もちろん可能な所もあります。

 

鳥の話はこれぐらいにして。

 
 
 

住み始めた家では
前回も書いたように
自室に台所が付いていて、
これが何よりも嬉しかったです。

 

もう誰に気兼ねすることもなく、
シェアせず、一人で使える。



 

ただ、一点だけ気になったことが。

お風呂ではなく、
シャワーだったということ。

 

お風呂無しの生活は考えられず、
それに耐えられるかなあと。。。

 

部屋を出て
すぐの場所にトイレとシャワーの部屋があり、
これを隣りの部屋のKと
シェアして使うことになっていました。

 

でも大家さんご夫妻の感じもよく、
前の大家さんに比べると
リラックスしていて。

キチンと常識的なラインを守れば、
あとは自由に快適に過ごせそうだという感じを
最初から受けていたので。

これ以上の所はないと確信して、
すぐにここに決めたのでした。



 

そして、ここを紹介してくれた
大家さんの奥さんのお友達から
「日本人の女性を」というふうに聞いていて。


それについて質問をすると、

過去、何人も日本人の学生に

部屋を貸していたことがあり、

「できるなら日本人の女性が見つかれば。。。」と

希望していたそう。

 

契約に関しても、

ちゃんと契約書も交わし、

家賃の支払い手帳も貰い、

「まずは気に入るかどうかを試す意味でも、

特に何ヶ月~というふうには決めずに」との

大家さんの言葉がありました。

その理由は「お互いがハッピーな方が
最終的にはいいから」と。

 

大抵は最低は6ヶ月~等や
短期でこの期間という指定があるのですが、
ここは違いました。

 

 

そして実際に暮らしてみると
前の所よりも環境は良く
(有名なハムステッド・ヒースの一画の
パーラメント・ヒルが歩いてすぐ)。

ロンドンの中心からも近く、
部屋も大好きで、
大家さんご夫妻ともよくお喋りもし、
ここの暮らしがすっかり気に入ってしまいました。

 

気になっていたシャワーのことも、
実際はハウスメイトのKが使う時が
限られていて。

彼女と使う時がぶつかることもなく、
ほぼ一人で使っている感覚でしたので、
お風呂がなくても大したことではないと感じました。