最近、事ある毎に直面することがあります。
「最優先なことをついつい後回しにしてしまうこと」。
そして、気が付くといつの間にか「やっていないリスト」が増えて、そのことがいつも頭から離れず、かといってすぐにそれに手をつけることなく、また時間が経ってと自分でも無駄なことにエネルギーを消費していると頭では分かっているのですが。。。
「起こる現実は全て自分が創っている」を受け入れ、「言い訳は一切やめよう」と決めてから、この後回しの癖がもう無視できないところまできてしまい、ただいま取り組み中です。
その中で気が付いたことがあります。
鮮度が高い時にやるのが実は一番効率も、そして効果が高いということ。
これは、「学び(インプット)は必ず伝える(アウトプット)こととセット」ということから、実はインスピレーションを得ました。
自分が興味を持って学んだものは、学んだ瞬間「面白い」「もっと理解したい」「なるほど」等といった高揚した気分が伴います。
そのまだ高揚した気分を感じている、これこそが「学び取る」というモチベーションが最も高まっている時です。
そして、そこですぐにアウトプットするのが一番。
「あとで時間のある時にゆっくり」と思って、そこでアウトプットせずにおくと。。。
時間が経ってしまうと「人間というのは忘れる動物だ」とつくづく思うのですが、そこで感じたやる気や高揚感がいつの間にどこかに行ってしまって。。。
そういったポジティブな感情を再び呼び起こすのは意外に難しく、結局やらずに終わるか、重い腰を起こしてやっても、すぐその時にやった時とはもう自分の意識も意欲も変わってしまっています。
学んだ直後にアウトプットするのだと熟成時間が短くて、情報も消化されていないから意味がないのでは?と思っていたことがあったのですが、それは違うのかも。。。と。
まだ新鮮な内にアウトプットすると、一旦出したことで、自分の思考も刺激されて、それに繋がる情報も探そうと脳も動き始めます。
また、それを人にも伝えようとすると脳が更に刺激されて、「分かりやすく説明」するために自分の中で更なる理解度を促します。
また人からのフィードバックやそれに関連する情報も入ってきたりして、最初にアプトプットした情報よりも更にその情報が発展、改良されていきます。
身近にいる「行動の早い人」「どんどん進化し続けている人」というのは例外なく、何事もやることのスピードが早く、常にアウトプットもし続け、そして情報もどんどん集まってくる。
だから、いつも生き生きと楽しく、高揚感に満ちているのは、そういうことなんだなあと。
常にそれが循環し続けているのですから。
「感情」が「行動」にやはり影響するのですね。
それを上手く使うためにも「鮮度が高い内に」がお勧めです。