今日、4月22日は私達の8回目の結婚記念日。
気がつくと長いようで、あっと言う間。
イギリスに来てから、ほぼ1年後に主人に会ったので、お互いを知って、もうすぐ12年です。
最初に出会った時の彼の印象はとにかく話しやすい人。
まだ英語の会話にそれほど自信がない時でも、彼とならコミュニケーションが取れました。
繊細な人で、感性も強いので、言わんとしていることを読み取る能力が結構高いのかもしれません。
外見などが好みのタイプではなかったこと(失礼)、そして当時、彼氏を探しているわけでもなかったので、その気楽さもあって、気軽に話せた(好きなタイプだと意識して、話しにくかったはず)とも思います。
最初にキチンと友人関係を築けたというのが良かったです。そこが土台になっていると感じます。
パートナーシップには、今年はキチンと取り組み直そうと思い始めて、コーチングのコーチからいただいたアドバイスを実行中です。「理解してもらう前に理解する」。
そして気がついたこと。
「人は自分の内面を映す鏡」。特に身近にいるパートナーにこそ。
お祝いは一日早く、昨日ささやかに。
昨年旅行先で見つけたヴィンヤードで購入したスィートワイン(イギリス産なので、普通のワインよりもアルコール度は低め)と合うように、ブルーチーズとウォルナッツ、グレープとパンで。
ワインの酸化防止剤やアルコール分に反応しやすい主人なので、せっかくのお祝いが台無しにならないように考えた結果でしたが、オーソドックスなこの組み合わせ、良かったです。
上記は懐かしい8年前の結婚式の写真の一部です。
当時、北ロンドンに住んでいて、地元で通っていた教会で式を挙げ、レセプションはとある館で(サロンコンサートやエキシビションにもよく足を運んだ場所。そして当時ケータリングサービスを請け負っていたカフェのスタッフとも顔なじみでした)行いました。
この時期に20度を超える、初夏のような晴天に恵まれて、親しい顔に囲まれた日は最高に幸せでした。
この日を忘れず、これからもお互いよろしくねという思いで、また今日から新たな気持ちでいきます。