数日前に途中まで書いて、そのままにしていたブログ記事。
その理由はまた後日。。。
いいお天気が続いています。
昨日、夕方まで外は暖かかったのですが、
夜、ジムに出かけて、帰宅する時は気温が下がっていました。
でも、外気に初夏の匂いが含まれているのを感じました。
ブルーベルの花も今年は早めに咲き始めているので、
きっと初夏の花の匂いを運んでくれたのかなあと。
そして、今朝、近所を歩いていると芝生を刈った後の何ともいい匂いが。
こちらもイギリスの夏の定番の匂いです。
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日本で今回とても久しぶりにお会いしたお友達から、
こちらに戻ってきてから、
2度目の手紙が数日前に届きました。
彼女とは年に一度のクリスマスカードを送り、
いつもそれに丁寧な返事をいただき、
それに返事を出してという感じで、
イギリスに来てからも手紙を通して、
お付き合いが続いています。
手紙をこうやっていだだくと、
手紙の良さが改めて分かりますね。
メールを多用するようになる前は
実はマメに手紙を出すタイプでした。
旅先から出す葉書や
ギャラリー、美術館で観た作品に感動して、
気に入った作品の写真のポストカードを出す等、
意外に気軽に書いていました。
大抵は、お気に入りの喫茶店でコーヒーを飲みながら、
ゆったりとした気分で手紙を書くのが定番でした。
でも。。。インターネットの普及で、
以前のようには手紙は書くことがなくなり、
普段はすっかりメールでのやり取りで終わらせてしまっています。
それでも、せめて、クリスマスだけは、
特に日本のお友達とのお付き合いを続けていく、
そして年に一回のご挨拶と思って、
毎年欠かさず出し続けています。
こうやって手紙をいただくとメールにはない手紙の良さに
ハッとさせられますね。
親しい間柄では、もちろんメールからでも
温かい気持ちや想いが伝わってはきますが、
その伝わり方、なんと言っていいのか、ぬくもりが違うのです。
ついついメールだと書いてその場で直しながら書くことが出来ますし、
手書きではないので、時間も取られないという気軽さで、
手紙を書くことから遠ざかっていましたが。。。
また気軽に手紙を書き出してみようかなあと思いました。
こんなに素敵な手紙を立て続けにいただいて、
とっても嬉しかったので。
メールだときっと一文で終わる季節の挨拶も
(メールって本題にすぐ入れますよね?)、
手紙で事細かに桜のことを書いてくれたお友達。
写真が添付してなくても、
彼女が伝えてくれる桜の姿、
そして季節や自然に関する考察等、
豊かな情景を余すことなく伝えてくれていました。
手紙を受け取り、
開ける時のワクワク感。
そして、読んだ後のぬくもり。
いつも素敵な手紙をありがとう。