無益な会話が宇宙をつくる？
我が家の、典型的な会話シリーズ。
【妻は歌うよ、どこまでも編】
先日、旦那さんとのおやつタイム後
ふと、にゃーちゃんは、よく聴いている
｢神々のしらべ-日本の神様という言霊｣
というCD収録の
伊邪那美命（いざなみのみこと）の曲を唱えました。
歌詞・・・というか言霊が気持ちよくて 微笑みながら歌っていたのですが
（しかも無意味に旦那さんを見つめていた）
パソコンの世界に戻りかけていた旦那さんに
｢奥さんが唐突に半笑いで自分をみつめながら神様の歌を歌う
・・・・・・なぜいつも、こんなにシュールなのだ
｣
と大いに嘆かれたので
そうかあ・・・・・・・
と考え込んだ後
『兎 追ーいしー
』と
｢童謡 ふるさと｣ を伸びやかに歌い出したところ
『曲のチェンジをお願いしたわけじゃないっっ
しかも・・・なっっっんでその曲やねんっ』
連続で（そして全力で）ツッコむ旦那さん。(←すでに声かれ気味)
｢実家に帰る前だから、相応しい歌を・・・と思ったんだよ・・・。｣
(翌日、旦那さんの実家に帰る予定だった)
旦 ｢いや、今の実家は幼少時に育った場所じゃないから、”ふるさと”ってわけじゃな・・・｣
｢こーぶーなー釣ーりしー｣ (←聞いてない)
旦 ｢”子豚
釣りし”って、思ってなかったでしょうねっ｣
｢思ってた、昔（‐＾▽＾‐）・・・・・・・・ふーるーーさーーーとーーーー」
旦 ｢リタルダンドしなくてよろしい。」（※テンポを次第に落として伸ばす表現方法の意）
｢如何にいーます父母ー｣
旦 ｢(二番も歌うんかい)｣
｢友がきー・・・・・・ん？友がきってどういう意味だ？ もしやそばがきの”がき”と一緒！？」
旦 （微笑みながら頷く）
ご機嫌で３番まで熱唱。⇒旦那さんが席を外した時に
「そうかあ
そばがきの”がき”と一緒かあ
」と思いながら
ＷＥＢでチェックしたところ・・・・・・・・・・・・・
【友垣】 交わりを結ぶことを、「垣根を結ぶ」のに例えた言葉
｢違うでないの！！あやうくフェイスブックやらmixiで、誇らしげにつぶやくところだったわ！！
」
旦 「:*:・(￣∀￣)・:*:」
「もうアナタなんか信じないっ
」
【分かち合えないの編】
｢さつまいも｣と｢あずき｣のパイを、分けあって食べようとしていた夫婦。
・・・・だったのだが
さつまいも味が美味しくて
、つい ｢半分こ｣を失念し
「あーーん(＝⌒▽⌒＝)」と大口で全てを食べようとしたところ
旦那さんの哀しげな瞳に気づき
いいんだよ
いいんだよ
にゃーちゃんはそういうヤツなんだから
お食べなさい
一人で
と言われ
｢ホラ
旦那さんは、あずきが好きで、にゃーちゃんはカボチャ味が大好きだから
それぞれ、好きな方を食べた方がイイと思って(＝⌒▽⌒＝)・・・」
と、どうしようもない言い訳をしたところ
｢そもそもカボチャ味じゃねーし｣
と瞬速でツッコまれる
[もう、メチャクチャだ編]
旅行して参拝する神社の話をしていて
｢○○神社には駐車場あるって♪｣と言うつもりが
｢○○神社には神社があるって♪｣
旦 ｢そうそう、神社に神社♪って・・・当たり前だろうがっ
・・・・・・駐車場ですね？話の流れから言うと。」
｢すごいねえ！！旦那さん！あー言えばこう言うだね♪(←”あうんの呼吸”と言いたかった)｣
それで駐車場の場所なんだけど・・・・」
旦 「何事もなかったように話を進めるなっ
」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
我が家は
たまーに真面目な話もするけど
気づくと
大半がこんな会話ばっかりだなあ。
(無益というか、他の人が聞いても面白くないっていうか・・・)
今朝も、旦那さんを起こしに行ったら
何故か、本気で蟹ばさみ(※プロレス技)を掛けられて苦しんだにゃーちゃん・・・。
（なんで”おはよ♪””チュ”とかではないのでしょう）
でも、こんなやり取りが
旦那さんと、にゃーちゃんの間でしか起きない 化学反応で
「我が家の小宇宙」を作ってる気がする。
それは旦那さんとの間だけじゃなく
他の人との間でも。（友達とか、仲間とか・・・）
その人と、にゃーちゃんの間で
発生する小宇宙。
それで小宇宙同士も
繋がって大きな宇宙になる。
それが楽しいのだ＾＾
(と、何とか必死でキレイにまとめようとするにゃーちゃんだった)