HSCの名残と役立ってること | Bonjour petit tresor
長々と書いてきましたが、今の私もHSCの性質が完全になくなったわけではないなーと思います。

まだ、他人のイライラや悲しみみたいなのが、自分に移ってきて疲れる事もあります。

でも、オコメが生まれてHSCの存在を知るまでは、みんなそうだと思ってました。

HSCを知って、色々と調べてたら、誰かのブログで
「人の感情が移ってきて、大変だけど、逆に考えれば、人の気持ちが分かるのだから、相手のしてほしい事が分かるってこと。それをしてあげれれば、最強だよね!?」
みたいな事が書いてあって。

確かに!て思うと同時に、無意識に大人になった私はそれやってるかも!と。

例えば、アパレル時代は店長のイライラを1人早くに察知し、今日はいつも以上にキチンとやろう!あ!あの子、空気読めない事しようとしてる、ダメダメやめさせなきゃ!

て思って先回りして行動して、お店内の平和を守ったり、、

フラダンス習ってた時とかも、あ、先生が今イラついてる!
今はふざけてちゃダメだ!衣装早く持って行って手伝おう!とか、声かけてみようかな?とかね。

一緒に習ってる友達は、その時全く先生のイライラに気付いてなくて、マイペースに自分の着替えしてました、、

そういう、自分のペースで物事を進められるのも羨ましいと思う事もあるけど、、

あとは、私の性格を勘違いされる事もあるのだけど、わざと、オッペケペーな感じを出してる事もあります。
なんていうか、わざと出来ない人を演じて、相手に気を遣わせないようにするというか、、

オッペケペーを演じて、話しやすい雰囲気を出したり、少しダメな感じを出して親しみを持たせるというか、、

いや、元からオッペケペーなんだけど。
だから、旦那とかは、オッペケペーを他人に出すなと言ってくるけど、わざとだから!と時々思います。
ただ、ふざてるわけじゃないよ。
なんか、うまく言えないけど、、

よく、「私人見知りだから、、」て、チーンていう態度を思いっきり外に出しちゃう人とか、自分がつまらないからって、つまらなそうな態度を出しちゃう人っているじゃないですか。

子供ならいいけども、、もう、いい大人なんだから、せめて笑顔でいるとか、相槌打つとか、、

周りが、え?つまらない?大丈夫?て気を遣わなきゃいけないタイプの人、、

家族や彼氏、彼女とかならまだしも、、

私がそういうタイプの感情を読み取り過ぎて、気にし過ぎてしまうから?なのか、、

正直、そういう人は苦手だなーって今でも思います。

仕事上なら仕方なく、付き合うけどね。

友達とか知り合い程度なら、もう、それ以上は深く付き合わないように、私の心をシャットダウンを下ろします。ガラガラーとね。

だって、こっちが疲れるし、多分その子は自分で悪気があってそういう態度になってないから、直らないよね。それで、今まで許されてきてて、それを許してくれる人達と付き合っている。

だったら、私は無理でーすと、仲良くなる立場を降ります、、

たぶん、これって性格の相性ですよね。

どっちが悪いってことはないはず。

ただ、私とは合わないよていう。

そう思えるようになって、そういう人からフェードアウトできるようなスキルを身につけてから、私はただただ平和に過ごせています。

そして、付き合っていかないといけない人のイライラには、いち早く気付いて、その時に必要であろう行動と態度を取るようにしています。

それで、大概の事はうまくいってるし、逆にその人と仲良くなれたりもしてます。

そして、生まれた我が子が、おそらく同じHSC、、

気持ちが分かる分、寄り添って、共感できるかなーと。

もし、オコメが私と同じように小学校に上がって悩んだ時、きっと私の辛かった小学校生活が役に立つのかなんと思うと、心の底から良かったなーと。

でも、その時に上手いアドバイスできるかは、不安だけども。


そんなこんなで、長々と書いてきましたが、HSCだったであろう私のことはおしまいです。

ずーと書きたいなーって思ってたので、文章は無茶苦茶だろうけど、書けて良かったです。

誰得なのか、誰の役に立つのか分からなかったけど、自分の頭の中が整理整頓されて良かったです。

最近、またオコメのHSCについて悩んでいたので、また、その事もいつか書きたいです。

おしまい。