ハローコレットです!
きょうは
ジャネット・カーディフ
janet cardif
様の
「40声のモテット」
the forty part motet
という芸術を体験してまいりました。![]()
メゾンエルメスのガラスの部屋に、
40のスタンディングスピーカーが
四角い部屋に楕円形にぐるりと
並べてたっているだけの
空間が芸術なのです。
幸運なことに
この空間
独り占めでしたの。
静まり返った
空っぽの部屋に
足音が響いて、
それから
あちこちから
咳払いや
いろんな音程の
ハミングが聞こえましたの。
それがしばらく続いて
いつのまにか
16世紀の
合唱の波が
部屋をうづめるのです。
でもこれは
厳密には合唱ではなく、
40の声をそれぞれ
録音した音を
40個のスピーカーが
配置されることで、
合唱としてきこえるという
芸術作品
なんですの。

なんとも不思議なのは
一つ一つのスピーカーは
澄んだソプラノだったり
落ち着いたアルトだったり、
テノールだったり、
一人の声なんです。
あたしのひきつけられたのは、
男性の高い声なのか
女性の低い声なのか
わからないのですけれど、
中間域の
不思議な声。
それは南を正面にみて
右側端から4つ目の方の声ですの。
きっと聞く方の個性が
好みの声を見つけてくれるのですわね。
みんなで
お歌を歌っていても、
自分の耳には
自分の声しか
聞こえていない
ということから
思いついた
作品だそうです。
でもこれは
エリザベス女王様
40歳の
お誕生日のために
作曲された
トマス/タリス様の
『我、汝の他に望みなし』
という楽曲が元なのですが、
さすが女王様!
な贈り物ですわね
何十人もの声をいただいちゃうんですもの!
女王様のお誕生日
どんなケーキを
召し上がったのかしら?
ではまたごきげんよう
コレット