ハローコレットです
東京は曇り空。
電車に乗っている人はみんな少し外の天気に似ているわ。
きっとハッピーが足りないのかも。
だいじょうぶ。
ハッピーならどこにでもありますもの。
きょうはスペシャルな方にお会いしましたの!
ニューヨーク在住のカバラ伝承者であり名著「夢見る力」の著者、
キャサリン・シェインバーグ様ですの!
キャサリン様はとても素敵なマダムでしたわ。
金髪のボブカットに美しい水色の瞳はキャンディーのようでしたわ。
自己紹介がすむと、キャサリン様はおっしゃったの。
「さあ、あなたの内側を見ていきましょう」
「close your eyes .counting 3....]
「目の前にそびえる大きな数字の1が輝いています」
「鏡がありますね。そこに映っているのはどんなあなたかしら?」
「鏡の中に入ってください」
「鏡の中からは何が見えますか?」
ここからはまるでショートフィルム。
そこは浅い春の田園風景。
地面には草が生え、左側に古いりんごの木があるの。
空ははれていたわ。
りんごの木はあまり葉をつけていなくて、まだ冬の姿。
その木の洞にふっくらとかわいらしいベビーが眠っているんですの。
あたしはベビーを抱いて、
何回か、水を汲みにいくの。
そのうちにだんだんベビーは大きくなっていくの。
ベビーがしっかりとした足取りの少女となった頃、
木に水をあげるため、少女と小川に水を汲みにいったわ。
何度も水を汲んで、木の周りに水をかけてあげたわ。
木はありがとうといってくれたわ。
そして少しずつ葉が茂り、木全体も大きく元気になっていったわ。
あたしたちはかくれんぼをしたり鬼ごっこをして楽しく遊んだわ。
それから少女は元気に野原をかけて行って丘の上まで来たの。
あたしたちは丘の下に見える古い町まで駆け下りて行ったわ。
そこは古い石造りの町で、人はいないように見えたわ。
なんだか退屈な町ね。
でも少し行くと4人の老人が現れたの。
おばあさんが言ったわ。
「まあなんてかわいいこ!」
だけど少女はそれを嫌がって、あたしの手をとると早く行きましょ!
と逃げ出したの。
そのとき
キャサリン様の声がしたわ。
「さあここに大きな大きなホウキがあるので、これでおばあさんたちを掃いてください」
あたしは思わず笑ってしまったわ。
ちょっと退屈されていませんかしら?
お湯を沸かして熱いミルクティーを入れましょうね。
戸棚からピンク色の銀紙に包まれたお菓子を取り出して、
あまーいチェリーボンボンを食べてから
また 続けましょう