2018.8.11

主人の母がいる施設へ
主人と一緒に
会いに行ってきました。

義母は  60代に患った脳梗塞で
左脳に後遺症が残り
右半身と言語に不自由があります。

そぅ、主人と似た後遺症です。

だから言葉を失う恐怖を主人は
とても怖れていて
それだけは 避けて 生きたいと思っていたんです。 だから、悲しかったね。
言葉にできないくらい悲しくて苦しかった事 わかってるからね。

施設までの道が混んでいて
思ったよりも時間がかかっていました。
転移した背骨が痛くて
車の中で色々な体勢になりました。
引き返そうかとおもうくらい、
痛かった。ね。
途中のコンビニで車を停めて
背中さすって 
あと、10分できっと着くから
頑張れる?
もう少し休む?

めちゃくちゃ頑張って
耐えたとおもう。
よかったね、あの日頑張れて。

施設に着くと
主人、元気取り戻して
というか、弱いところなんか見せられないって優しさだと思う。とても笑顔で
よぉ!って。
母は もうめちゃくちゃ心から喜んで

そして、動かない主人の右手をみて
まぁ!なんてこと!なんてこと!
と、くりかえして嘆いていました。

「私が一番辛いのわかる」

って母が言葉にしていて
奇跡の様にスラスラと
言葉が出ていて

それは言葉にするという脳を通さずに
心から直接だされたんじゃないかなって
考えます。

お夕食の間
母は周りの友人達に
この子はね私が一番大切にしている子なの。
と、紹介してくれました。
主人も嬉しそう^_^

僕も頑張るから
一緒に頑張ろう
またすぐに、会いにくるよ!!!といって
出口へ歩いて行ってしまって

少しあっさりした別れかたが気になって
ハグ くらいした方がいいんじゃない?
って言ったら

このくらいが
いい。
お袋もわかってる。

そう優しそうに言ってました。

心こもったアッサリに
主人って
素敵だなーーって
おもった。