お酒の進む料理を食べたい、そんな気持ちを読み取ってくれた友人が選んでくれたのは方向音痴な私でも迷わない、東京駅直結の丸ビル5階にある「スパイスビストロB」。
フレンチの名店出身のシェフが監修したレシピが、カジュアルめにいただけるお店なのだとか。
SPICE BISTRO B ~丸ビル~
ジャンル:考えろ!感じろ!胃袋で
アクセス:地下鉄千代田線二重橋前〈丸の内〉駅 徒歩2分
住所:〒100-6305 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル5F(地図)
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情報掲載日:2018年5月20日
大人な彼女のセレクトにお任せして終始ずるっこできちゃう、こんな飲み会は甘えられていい感じ。
美人なメンツに合わせて、普段は飲まないようなレディーな色のスパークリングを最初の一杯に。
丸ビルは何度も来ているのに(東京駅舎のライトアップ撮影などで)、お店には案外入っていないわけです。知っているようで何にも実は知らなかったりする。
そんなこと日常茶飯事で、そういうときはまるっとお任せしてしまう。お料理もそう。
こだわりの食材にスパイスが活きたメニューは、どれも思わずお酒が進むラインナップ。
フレンチが源流でしょうか、でも南欧のワイルドさもまとっています。
地鶏白レバーのブリュレ シェリー酒風味
最初からちょっとやられました。鶏の白レバーが大好きなの。
さらに言うとレバーレバーしてる内臓好きが喜ぶ味。
ニガテという方のぶんまでいただいちゃった♡
スパイス&ハーブのぐるぐるローストポーク
しっとりとした厚みのあるポークは育ちのよい感じ。そこにスパイスと赤ワイントバルサミコかな?ソースがアクセントになっています。
1500日構想した本気のハムカツ 目玉焼きのせ
これ面白いんです。何年悩んだの?というハムカツは大人仕様。
贅沢にもイタリアのモルタデッラを使っているんですね! びっくり。
だからこちらも粗挽きではなく上品なハムカツで、ミラノ風カツレツを思い出しちゃった。
男性が泣いて喜びそうな味です。これまたお酒が進むこと請け合い。
ミモザ
微炭酸がスパイシーな料理にちょうどいい。
アジアンスパイスアラビアータ
アラビアータ大好きでよく食べるんだけど、これがまた初めての味!
タイ料理みたいにレモングラスが効いたアラビアータなの! 異色でしょ? でも合うんです。
フォークが止まらない感じ。
グラスを持つ手もね(笑)。
シェフの独創的なお料理は、お酒を楽しみながら料理も楽しんでほしいというメッセージを感じました。
カスタードプリン
最後はデザートでおしまい。
たまごの醍醐味を感じる、できたて感満載なプリンというかプディングーって響きのほうが合いそうなクラシカルなカスタードプリン。
口どけにほっとします。
アイスコーヒー
ほろ酔いになって長い帰り道を危惧して、アイスコーヒーを最後に一杯。
駅近というロケーション、ガッツリ食事にもちょっと飲みたいときにも、もしかしてランチ目当てにも夜のお茶にもいいかもね、な素敵ビストロ発見の夜でした。