それぞれが旅博、旅フェアの頃からずっと参加しています「ツーリズムEXPOジャパン」。
今年もこの週末に開幕いたしました!
EXPOガイド見どころは>こちら
今回は事前にチケットを入手しておらず「もう行けないかな?」と思っていたら業界日に友達にお誘いしてもらい。
ワ-(ノ。・ω・)八(。・ω・。)八(・ω・。)ノ-ィ!!!
「ツーリズムEXPOジャパン2017」会場の配置図
今回2017年のテーマは、
見つけよう 旅の「新しいカタチ」。創ろう ツーリズムの「新しいカタチ」。
まさに新しさを目の当たりにしましたが、今回の場内図はこんな感じになっています。
年々思うのですが、各出展ブースの住みわけが難しくなっていて、過去は業界で分かれていた旅行会社、航空・運輸会社、旅行関連システム開発系、観光局といった単純なジャンル分けではなく、来場者の趣味と傾向で歩くルートに沿ったようなニーズに合わせた配置になっている気がします。
具体的に国内観光協会でいうと、「〇〇県」だけで分かれていたブースが「○○協議会」のような地域連携団体でスペースを取り、その中に各都道府県がまた枝分かれしていく・・・といったブースが目立ってきました。
旅を単なる点としてそこだけをPRしていくのではなく、人の流れていく動線の線としてとらえつながっていくような感じ?
今の旅のスタイルがめぐる周遊旅であったり、目的の可視化のしやすさ、旅の移動手段がLCCやバスと多様してきた様子が大きいのかなと私自身は考えたりしています。
そういった住みわけが難しくなってきたことでブースが混在していて、ちょっと出展の図としてはカオス(笑)。
同じ○○県がアピールの仕方で何か所かに分かれていたり、航空会社なのに国内旅行のエリアに配置されていたり。
回る側からするとちょっと頭が混乱しましたね^^;
ま、全部を回れればよいのでしょうけど毎回時間があれど回り切れない、それほど旅好きにはたまらないお祭りなのが「ツーリズムEXPOジャパン」なのです♡
VR、ARコンテンツが花盛り!
過去には自慢の温泉のお湯を搬入しての足湯やコスプレ試着などが中心だったイベントならではの各地の疑似体験が、今やデジタル時代!
映像を特殊なメガネを装着して体感するVR体験や、あたかもそこにいるように見えるビジュアルが映える撮影ブースで自撮りを撮&SNSにアップするまでを楽しむブースが多いこと多いこと!
主たるものは自社ブースで撮ったものをSNSにアップしてプレゼントがもらえたり、旅行券やグッズがもらえるキャンペーンに参加できるというもの(JAL、Deaps、アエロフロート、ニューカレドニア観光局、クラブメッドなど)。
昔ながらのクイズやゲームに参加してプレゼントにエントリー(DeNA、NoE、香港エキスプレスなど)、スタンプラリーやデータエントリーで全員プレゼント(ワンワールド、グローバルWiFiなど)というベーシックなキャンペーンを展開するところに当たるとホッとするくらいに今回はVR体験とSNS映えを意識したセルフィーがテーマなところが多く、旅とSNSの相性の良さや旅行業界のSNSへの期待がうかがえました。
SNSと連動しやすく相性のいい旅行PR
こちら東京都の多摩・島しょブースでは、ブロガーツアーをしたブロガーさんの記事や写真を魅力的に展示。
SNSが旅を喚起しいち早く爆発的に効果が出ることを象徴的にPRできるとして、ブロガーやインスタグラマーを起用する案件の多さ、また有効性を感じました。
VR体験やSNS映え撮影セルフィースポットが多いということは、イコール誰でも情報が発信できる時代にあり、また業界の動向としてもそこを手厚くすることが旅のPRに欠かせないようになってきたんだなあと実感しました。
ただ楽しむだけではなく、いろんな視点で考えられるのがまた「ツーリズムEXPOジャパン」の面白さですね。
もちろん世界の日本中のおいしいものとの出会いも
世界のグルメ、日本各地のグルメとの出会いもまた欠かせない魅力。
どんぶり選手権に行こうと思いましたが並ぶ時間がもったいなかったので、マカオ観光局でファーストキッチン・ウエンディーズのマカオバーガーをガブリ♡
そうしたらそのままセミナーが始まる時間になり、エッグセレントのマカオ風エッグタルトをプレゼントしてもらいました♪
Wonderful SETUCHIのブースではいろんな瀬戸内のご当地グルメを試食で堪能~! Happy!
赤磐市観光協会のブースでは現地で体験できる陶芸や果物狩りといったプログラムものの再現がすごくよかったですね!
育ち方、摘み方を習ってから食べる。土に触れてみて文化を知る。
土地の温かさ、人の温かさが伝わる展示でした。
デジタルブースもインスタ映えも流行りでいいけど、こういう手のぬくもりの感じられるブースも絶やさないでほしいな~と。
北海道上川町さんでいただいた新作のノンカフェインの大豆コーヒーが煎ったお豆の香りがすごーくよくておいしかったです♪
きなこの香りがしました^^
水のカムイ観光圏~釧路湿原・阿寒・摩周~さんでは、伝統衣装が着られたり、自然美の美しさにため息が。
展示パネルの美しさにその景色を目で見たくて行ってみたくなりました。
ゴム風船に入っていてつまようじで挿してプルンと出てくるまりも羊羹、ごちそうさまでした。
北海道ブースVR体験で阿寒湖と五稜郭を気球目線で楽しんだ後に、粗品で限定のキュンちゃんのうまい棒もらいました(笑)。食べちゃったけどレア!
ゆるキャラや各地のPRをするミスたち、武将隊も登場
各地のPR宣伝部長でもあるゆるキャラや、福島県のミスピーチなどのミスたち、金沢武将隊などおもてなし武将の方々にも出会え、さすが旅の一大イベントです。
旅行イベントらしく、パスポートの可愛いゆるキャラも♡
こちら外務省領事局ブースの海外安全対策推進キャラクターは、可愛いゆるキャラと真逆になんとゴルゴ13( ´∀` )
分厚い危機管理マンガを配布してくれました(笑)。
みんなー たびレジ入ろうね!
体験と出会い、再会
岡山県、広島県、愛媛県、香川県をまとめたWONDERFULSETOUCHI。
讃岐うどんの手打ち風景や試食、醤油アイスの試食、備前焼ろくろ体験、ぶどう狩り体験など目白押しで空いていたので私も参加しました。
小豆島のエンジェルロードが再開したお話も伺いました~よかった♡
やっぱり瀬戸内はふるさとの匂いがして落ち着きますし、旅した先にまつわるものを見たりゆかりのある土地の方とのお話は心からうれしいものです。
そう、人とのつながりを感じられるのが「ツーリズムEXPOジャパン」のよさでもあります。
旅は人との出会い、再会、ぬくもり。
会場ではお友だちのブースへ顔を出したり、ゆかりのあるブースの担当者さんとお話ししたりできました。
まず入ってすぐに私に旅ジェニックブロガーの称号wをくれた、たびねすのS井さんに再会!
近くにいらしてつい声かけちゃった! 痩せてた!!(悔しい)
そして行ったばかりの但馬のみなさま。
見知ったお顔がなかったので寄りませんでしたがお世話になりました。
何度もお邪魔した土地には愛着がわきますし、第二、第三のふるさとのように感じます。
以前にイベントや取材で関わった企業さんや団体さんも、つい話が弾んじゃいますね。
カメラや旅などきっかけがあって気が合い、仲良くしていただいたり助けていただいたりしている方もありがたいなあと思います。
この後のプレスデーのレセプションもチケットを頂いたのですが、雨が強くなり泣く泣く諦めました。ごめんなさいm(_ _。)m
最近の旅行事情や動向を収集できながらも、あたたかい気持ちももらえた楽しい一日でした!
ツーリズムEXPOジャパン
(公社)日本観光振興協会
(一社)日本旅行業協会
日本政府観光局(JNTO)共催
9月23日(土)10:00~18:00
9月24日(日)10:00~17:00一般開放日
東京ビッグサイト(東京国際展示場)東展示場
大人1300円 学生700円