「馬油」というと濃度が濃く保湿は高いけれど塗るとべたつく・・・
そんな意識が今までにはありました。
品質の良さ、希少さはわかるのですが、あの弾く感触がどうも普段使いには頻度が高くない、そう思い込んでいたのですね。
日本女性はコスメのみずみずしさを好む神話がたしかに存在すると思うのです。
そしてブースター>化粧水>乳液>美容液へと続く流れの
「どこに馬油がラインナップするのだろう?」、「オイルだから最後のバリアよね」
と軽く考えていた意識をガラッと変えてくれた、まず馬油オイルでスタートというスキンケアの時系列の存在。
・・・個人的にも驚きました!
火の国・熊本生まれの赤いコスメが誕生、「KUMAMOTO潤馬化粧」の商品説明会にお招きいただきました。
熊本の高品質の馬油を高純度に精製することに成功。
日本古来から美の救世主として日本女性に寄り添ってきた馬油を、より濃厚な効果に作り上げた結晶だということで期待度が高いです♡
会場にはたくさんの女性や美容専門家さんたちが集まりボルテージも上がります!
国産素材にこだわった商品を数多く製造してきたマイケアが、生産・加工で馴染みのある熊本の2016年の震災被害の復興応援に役立てたいと発足したというコスメ誕生のきっかけとなった「熊本応援プロジェクト」。
熊本の震災後熊本に棲む、女性たちの苦悩をまずお聞きしました。
被害を越えてせめてお化粧でもして気持ちをあげて頑張ろう、笑おうとする姿に、それを見た心無い人たちからSNSで「こんなときに着飾って不謹慎だ」「なにを笑ってるんだ」といった悲しいバッシングがあったんだそう。
つらいときこそ強くなる。
つらいときこそ奮い立つ。
熊本の火の国の女性の美しさはこの芯の強さからくるのかもしれません。
そこに寄り添うように熊本と女性たちを応援しようと立ち上がったのがこの「KUMAMOTO潤馬化粧」。
女性は年齢とともに肌の厚みが減り、乾燥しやすくなってきます。はい、実感しています。
表面的なケアではなく根本的な乾燥を改善する点に着眼。
繰り返し試してよいものを、納得するものをと、通常多くの不純物を含みがちな馬油を限界まで精製し酸化しにくい従来より300%も純度を高めた液状馬油を誕生させ、馬油の鮮度や品質に妥協しなかったからこそのクオリティの高さに自信がおありだということが伝わってきました。
馬の脂はオレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸など人間の皮脂と不飽和脂肪酸が似ていて、親和性が高いのでよく馴染むのだとか。
具体的なお話をすると、熊本産の食用加工される馬のタテガミの根本(コウネ)部と上質部の皮下脂肪層からなる脂肪部位が原料です。
たとえば1000kgの馬から馬脂にすると300kgとなり、粉砕、煮沸、圧搾精製・・・など経た通常よく見る馬油にした時点でもとの馬脂の約80%の240kgしか採れません。
さらに脱臭やろ過をくり返し、精製馬油に高め、最後のKUMAMOTO製品に加えられる精度の精製液状馬油原料にするまでになると約30%の80-100kgと減ってしまうのだそうです。
なんという希少さ!
だからこそ、従来の馬油製品との違いを感じてほしいと、
・馬油に抵抗があった
・ほかの馬油を今使っている
・過去に馬油で違和感があった
そんな方に使ってみてほしいのが、この熊本応援復興プロジェクト「KUMAMOTO-熊本潤馬(じゅんま)-」なのだそうですよ。
ちょっと実験もしてみました^^
精製前の馬油そのものは黄色みがかっていて確かに独特の匂いも。
だけど精製後はクリアーな色合いとさらっとしたテクスチャとなり、無臭で全然違います!
これだけの状態に昇華するためにいったんどんな段階を経ているのでしょうか。
一目瞭然のスポンジの沈み込みの差がわかりますか?
↑左がKUMAMOTOの液状馬油、右が一般的な馬油です。
・肌馴染みがよく
・精製度が高いので純度が300%と高い
・液状馬油なのでオイルなのに馴染む
そういったポイントが私たち世代に特にわかりやすいアプローチで魅力です。
さらに熊本・阿蘇地域で飼育された国産の馬を原料とし、安全性を考えた国産素材に天然由来成分を加えたやさしさも信頼できますよね。
秒速で浸透する液状馬油「潤馬化粧養油」。
まずオイルがブースターという過去にとらわれない発想です。
乾燥による小じわに効き、きめの割れ目の奥に入り込んでくれそう。
ずばりそのままなネーミングの化粧水、「潤馬化粧養水」。
馬プラセンタエキス、豆乳発酵液、オリゴペプチドを配合し、導入液との相性が良いので潤いをより取り込むのに手助けとなり、しっとりとした肌触りを生む効果があります。
ブースターと化粧水をトータルで塗るとテキメンにその違いに気付きますよ!
さきほども話に合ったように馬の脂は人間の皮脂と似ていて、だからこそ反発して弾くのではなくよく吸い込み馴染むのだとか。
今までの弾くといったオイルの特徴、馬油のふれ心地とは全く違う!
肌の角質層にすうっとにじみ、そして乾燥しがちな私たちの皮膚がもっと乾いていたら、近い皮脂の成分で補ってくれる、それがKUMAMOTO潤馬シリーズなのです。
特に気に入ったのがこちらの「潤馬化粧養クリーム」
馬油にさらに馬プラセンタエキス、植物性スクワランも加わったもの。
”クリーム”と呼んでしまうとあの一定のイメージに固定しちゃいそうだけど、ぷるぷるっとしたジェル状でおいしそうな絶妙のみずみずしさを讃えています。
この感触は女性はみんな好きでしょう。
ひたひたと肌の上にのせると滑るように伸びていき、表面温度を清涼感で冷やしてくれて気持ちのいいほどの吸収を見せてくれます。
うわー、すごく良かった!!
実際に赤いパッケージが素敵な商品もお土産でくださったので、説明をうかがうことではっきりと伝わった魅力とブランドの強い強いコンセプトにトータルで使い続けるのがとっても楽しみになりました!!
朝と夜の一日二回、肌に熊本の強さを拝借したい。
会の最後には、アドニステーブルの拳杉ワルメンシェフ特製の美食デザート!
魅惑のトリュフチーズケーキなどが振る舞われて閉会となりました!
~KUMAMOTOの売り上げの一部は、2016年の震災で被害を受けた熊本の復興活動に充てられます~
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